7月のお休み。

7月に入りました。

festaの7月のお休みをお知らせします。


7月8日(月)〜12日(金)の5日間です。


その期間、エド・モーピンさんのワークショップに参加してきます。


スクリーンショット 2013-07-01 7.15.53 PM.png

エドさんのHP:http://www.edmaupin.com




エドさんは、ロルフィングをはじめた、アイダ・ロルフさんに、

「あなたはロルフィングの教科書を書きなさい」と言われた方です。


実際にエドさんは、"A Dynamic Relation to Gravity"という、

2冊の本を書かれました。


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"A Dynamic Relation to Gravity"




ロルフィングを学んでいるクラスで、先生のオススメの本ということで、

この本が紹介されたことがありました。

当時の僕は、パラパラめくり、「なんかおもしろそうだなぁ」と思い、

なんとなく購入することにしました。


でも、それからその本を開くことはなく、時が経ち、

久しぶりに僕の師匠のヒロさんのセッションを受けることがありました。


その時に、セッションの質や、タッチの感覚が、

以前とはまるで違っていることに気づき、

セッション後に、「何があったんですか?」と尋ねたところ、

「エドのコンセプトを学んだからかな」との答えだったので、

久しぶりにその本を開いてみることにしました。


そうすると、驚くことに、その時の自分の中での疑問を、

エドさんの本は、するすると解いていってくれました。


ロルフィングでしていることは、なかなか言葉で表現することが難しく、

ロルフィングを教える先生たちですら、苦労していたりもします。

でも、エドさんの本には、とてもクリアに明確に、

そして本質的なことが書かれてありました。

まさに「ロルフィングの教科書」だなと、僕は思います。


エドさんは、日本に何度か来日をされて、ワークショップをされていて、

昨年、初めて参加することができました。


エドさんのデモンストレーションのモデルをして、

タッチの感覚、ワークのコンセプトを体感することができましたが、

今でもそれは僕のからだの中に残っていて、

それに少しでも近づけるようにと、日々セッションをしています。


今年も、多くのことを学べる機会になると思いますし、

日々のセッションで向き合える、大きくて深い問題を、

エドさんはプレゼントしてくれると思います。


上記期間は、ご予約をお受けできませんが、

たくさん学んできて、またみなさんにお返しできたらと思います。

どうかご理解よろしくお願いします。




Rolfing House festa
Yuta

( Posted at:2013年7月 1日 )

8月5日に甘酒教室を開催します。

だんだんと夏本番になってきました。


今年も暑くなるであろう夏に向けて、

festaで、8月5日に甘酒教室をすることになりました。

講師は、festaのヨガに通ってくださっている方です。


今回の教室でつくる「甘酒」は、


「ノンアルコール、ノンシュガー(白砂糖不使用)」で、

さらに、「酒粕」も使わない甘酒です。


みんなでつくった甘酒をいただきながら、


熱中症や、夏の食欲低下に効果的な

「飲む点滴、甘酒」のお話もしてもらいます。


今話題の、発酵食に興味がある方はもちろん、


腸のはたらきを整えたい方、免疫力を上げたい方、


普段からだを動かしている方にも、

楽しんでもらえる教室になるかと思います。


お子様からシニアの方まで、どなたでも参加できる内容です。


【日時】
 
2013年8月5日(月) 11:00~12:30

【内容】

・甘酒の試飲

・飲む点滴
・甘酒とからだの関係

・熱中症対策に甘酒

・甘酒の作り方、選び方

・甘酒の飲み方、使い方の応用

【場所】
 Rolfing House festa
 
 〒658-0003 
 神戸市東灘区本山北町5-2-7 岡本ハイツ101
 
【講師】 
 
 コトノユキ 

 農食プランナー、野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会認定)
 
 
 大学で食品微生物学を専攻

 大学院終了後、食品メーカー勤務

 在職中にジュニア野菜ソムリエを取得

 退職後、野菜ソムリエ取得

 同時に有機農業・野菜の勉強を開始
 2011年秋、帰阪

 2012年夏より神戸市を中心に野菜セミナー
 発酵食教室の講師業、里山イベント企画(味噌つくり、田植え)
 野菜レシピの開発に従事

【参加費】

 大人:3,000円
  
 親子:3,500円(お子さんで甘酒の試飲希望の方のみ)

※甘酒をストレートで、また国産豆乳や有機生姜と
  一緒に飲んでいただけます。(マグカップ2杯程度)
 
※軽食もご用意しています。 

【定員】 10名

【申込み】
・名前(ふりがな)
・連絡先(住所、電話番号)
・お子様も一緒にご参加かどうか

以上の項目をご記入の上、info@rolfing-festa.comまでお願いします。


今年の夏は、「お手製の甘酒」で体の中から元気になりましょう。

みなさまのご参加をお待ちしています。




Rolfing House festa

( Posted at:2013年6月30日 )

Contact Improvisationとみんなで共有するからだ。

昨日は、神戸のKIITOで「Body Tuning 〜KIITOからだゼミ〜」

に参加してきました。

全部で10回のゼミなのですが、昨日はその初日でした。


このゼミで行われる内容は、最初はストレッチ、ヨガを通して、

自分自身のからだをチューニングしていき、

そして、他者のからだや、その場の環境と触れ合い、響き合い、

動きを介しての会話をしていく、

コンタクト・インプロヴィゼーションへとつながっていきます。


Boulderにいた時に、知り合いにコンタクト・インプロヴィゼーションの

クラスがあるよと誘われていて、それで興味があったのと、

僕は、ロルフィングは「からだを通してのコミュニケーション」だと

思っていて、より豊かで深いセッションのための、何かヒントになれば

いいなと思ったので参加することにしました。


会場のKIITOは昔の神戸の税関近くにあり、

ギャラリースペースは天井も高くて、広々としていて、

20人ほどが動きまわってもとても快適な空間でした。


kiito_front.jpg

「KIITOの外観」




とてもユニークなゼミで、自己紹介をみんなでしたのですが、

隣に座った人の足をマッサージしながらしました。

最初は、自由気ままに足を触っているのですが、

隣の人のタッチの感覚が移ってきて、

最終的にはみんなシンクロしてきたりして、

「ホタルの点滅みたいだな」と思っていました。



「ホタルの同期現象」




自己紹介の後は、ヨガだったり、フェルデンクライスの要素が入った、

自分で動くムーブメントをして、そこからパートナーとの

コンタクトを交えながらのムーブメントをしていきました。



「フェルデンクライス」




次に、全員で部屋の中を歩き回りました。

歩くスピードやリズムを変えたり、足の裏の接地する場所を変えたり、

ポカンと開いたスペースを見つけ、そこに自分を持っていったり、

逆に人の密集したところに動いていったり、

そんなことして動いていると、まるで物質の分子の動きのような、

魚や鳥の群れのような動きなってきて、

自分のからだを動かしているのですが、

もっと大きなからだをみんなで共有しているような、

不思議な感じになりました。



「鳥の群れ」




目を閉じて、皮膚の触覚を頼りに、周りの人たちに触れながら、

全員で部屋を歩き回っているときには、

目は開いていないのですが、僕ら全体の集まりは、

何かを見ているような気さえしてきました。


最近、オートポイエーシスや、複雑系の本を読み漁っていたので、

「ふむふむ、なるほどなぁ」と頷くことばかりでした。

やはり、いくら頭で理解したとしても、

からだを通してそれを実感しないと、わかってこないものもありますね。



終わった後は、なんだか思考のつまりや、

考え方の偏りが解けたようで、すっきりしました。


まだまだ9回ありますが、今度は何が起こるのか楽しみです。


自分のからだを動かすのはいいものですね。




最後に、コンタクト・インプロヴィゼーションの動画を載せておきます。

参考になったら幸いです。



こんな風に動けたら気持ちよさそうですね。

がんばってみよ。




Yuta


( Posted at:2013年6月27日 )

ぼくの家論。

僕の実家は、風通しがいい。

風通しがいいというよりは、どこかが開いている。

気密性とは程遠い。

夏になると、玄関は開いてるし、窓も開いてるし、

いろいろ開いている。

ちょっと出かける用事があっても、

「開いてるほうが、中に人がいると思って誰も来ない」

なんて母親は言う。

換気をするって感覚が、なかなか分からなかった。

だって、常に筒抜けなのだから。

風が抜けているのが普通で、こもるなんてことはありえない。

畳の部屋が多くて、時間帯によって、

太陽の光の差し込み方が変わってくるから、

それに合わせて場所を移して、僕は大体寝ていた。

そういうときにも、風は常に通っていた。

人もよく通る家で、よくいろんな人がいた。

盆や、祭りの時期になると、知らない子と遊んでるし、

知らないおじさんが酔っ払って家で寝ていたりした。

入ってくるのは、何も人間だけではない。

この時期になると、蚊も、蛾も、トンボも、

ヘビやカエルも、犬まで、何でも入ってくる。

そしてまた出ていく。

家族も多かったから、プライベートなんてないし、

いろいろとごちゃごちゃしていて、

それでもいい思い出が多い。

気密性は、確かにエアコンの効率を上げるし、

泥棒も、虫も入りにくいのかもしれないけれど、

どうも息苦しくなる。

自分が家を建てるなら、やはり隙間は開いていてほしい。

いろんな人が訪れ、そしてまた帰っていき、

そこを風が抜けていく。

いつになるのかわからないけど、家はそういうのがいいなと思う。

からだも、そんな風通しのいい、開かれたからだがいいなとも思う。




Yuta

( Posted at:2013年6月10日 )

お城じゃない、竹田城。

電車に揺られること3〜4時間。

途中、電車の乗り継ぎがうまくいかなくて、

姫路の喫茶店「ブラジル」で時間をつぶしたりしながら、

大学の後輩と、兵庫県にある竹田城を見に行ってきました。




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竹田城の麓の竹田駅。

駅の後ろの山の上に、竹田城が見えます。




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まるで秋田の電車みたいに、ほとんどやってきません。

都合のいい都会にすっかり住み慣れていたので、

「そんなもんだよな」と思いました。




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最近は、駅にいろいろ付随していますが、

駅の機能をシンプルに果たしているなと感じる、竹田駅。




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竹田城には簡単な登山道になっているので、

せっかくなので登ることにしました。

僕らの足で30〜40分ほどです。




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竹田城がある山頂からの景色。




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緑もきれいな時期でした。




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この石の積み方は、名前は忘れちゃいましたが、

石の大きさ、形をそのまま生かして積むやり方みたいです。




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夕日が当たっています。




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「石の声を聞いて」置くそうです。




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僕は、歴史が得意ではありませんし、

ましてや日本史は、特に不得意なので、

「竹田城に行きませんか」と後輩に誘われた時は、

全然ピンとこなかったのですが、

後輩はえらく興奮していました。




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厳密には、ここにはお城はないので、竹田城跡です。

「お城がないのが、逆に想像力を刺激するんですよ」

と後輩が言ってました。

そんなもんなんですかね。




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「日本のマチュピチュ」

規模は日本のが小さいとは思いますが、

僕はこれはこれでいいかなと思いました。

風が通って気持ちのいい場所ですし、

周りの山もいい感じですし、

僕はお城好きではありませんが楽しめました。




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一度行ってみてもいいかもしれません、竹田城。

電車はなかなかやってこないんですけどね。




Yuta

( Posted at:2013年6月 8日 )

誰でも僕らはお母さん。

「からだはみんな知っているな」と、最近よく思います。

ロルフィングのセッションで人のからだに触れると、

本当にそのことを実感します。

みなさんよく、「私は感覚が鈍いから」とおっしゃいます。

でも、からだはきちんと「ここを触ってほしい」とか、

「もっと深くに来てほしい」とか、

「触ってくれてありがとう」とか、

僕の手に語りかけてきてくれています。

タッチに反応して、変化も起きています。

からだがきちんといろいろとしてくれています。

最初は、「いや、何も感じません」と思うかもしれませんが、

からだは反応を始めています。

赤ちゃんを持つ母親も、最初に抱いたその子が、

一体何を伝えようとしてくれるのか、よくわかりません。

でも、意識に上らなくても、お母さんたちは何かを感じ取り、

行動をしていきます。

そうして日を重ねていくと、我が子の泣き声の中に、

「お腹が空いたのかな」とか、「おむつを替えてほしいのかな」とか、

「眠いのかな」など、差異を感じ取っていくのです。

「私は感覚がないから」とおっしゃる方は、

概して、よく僕のタッチに反応してくださる方ばかりです。

少しずつでいいので、からだの声に耳を傾けてみてください。

最初よくわからなかったものに、

少しずつ輪郭がつき始めるのに気づくはずです。

みんな、最初から「素晴らしいお母さん」ではないですし、

準備ができてからお母さんになるわけでもありません。

ただ、日々関心を向け、時間を重ねていくと、

誰でもきちんと、我が子の声に色彩が出てくるのです。

僕らは誰でも、「自分のからだ」という子を持つお母さんです。

いきなりお母さんにはなれません。

時間をゆっくりとかけ、そして気にかけてみてくださいね。




Yuta

( Posted at:2013年6月 5日 )

6月のお休み。

来月の6月に1週間ほどお休みをいただきます。

6月12日(水)〜17日(月)になります。

実家の秋田、山形に帰って、家族との時間を楽しんだり、

温泉に入ってゆったりとしてこようかと思います。

からだがきちんと整った状態で、

またロルフィングとヨガのセッションをしていこうと思います。

よろしくお願いします。


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Rolfing House festa

Yuta & Ryoko


( Posted at:2013年5月29日 )

うどん。

GWですが、時間があったので香川に行ってきました。




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途中の淡路島SAからの明石海峡大橋。




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1日目のうどん屋さん。

着いたのは午後3時過ぎで、

食事をするには中途半端な時間だったのですが、

たくさんの人でにぎわっていました。

さすがうどん県。




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たまたま泊まった旅館の近くに、八栗寺がありました。

八栗寺は四国八十八ヶ所霊場の第85番札所で、

僕が特に気に入ったお寺でした。

お寺へは歩きかこのケーブルカーで登ります。




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お遍路をしているときには、

このケーブルカーは使わなかったのですが、

今回は乗ってみることにしました。




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八栗寺。

後ろの五剣山と八栗寺の雰囲気が好きで、

ケーブルカーの麓にあるお餅屋さんで草餅を買ってきて、

納経を終えた後に、その草餅を食べながら

ゆっくりしていたことを思い出しました。




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泊まった旅館の部屋からの眺め。




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瀬戸内の海。




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2件目のうどん屋さん。

やまうちさん。

通算3回目くらいです。




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コシがあるうどんの秘密はおばちゃんです。




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ここのうどんは本当にうまい。

2杯食べました。




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せっかくなので金毘羅さんにも行ってきました。




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石段登って、出店を覗いて。




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響きの良さそうな空間。




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ちょうど桜が盛りを過ぎて、風に舞っていました。




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石段と犬。


香川いいですね。

まだ小豆島は行ったことがないので、

今度行ってみようと思います。




Yuta

( Posted at:2013年5月27日 )

海辺のヨガ

5月12日に須磨海岸で海辺のヨガを開催しました。

「海でヨガやってくださーい」というリクエストからこの企画を立て、

当日は、地元の方や宝塚、夙川などからもお越しいただきました。




須磨海岸

前日までの雨がうそのようにすっきり晴れて、

とても気持ちのいいお天気となりました。




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砂浜で太陽の暖かさ、風、波の音を感じながら、、。




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自然の中でじっくり集中し、からだの動きを感じる。

さまざまな気づきが生まれました。




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かわいい子どもも飛び入り参加(^ ^)




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ヨガのあとは、なんと!

参加者の方がウクレレを演奏してくれました〜♪




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なんと心地いい音色でしょう〜!


ヨガのあとのお楽しみもあり、本当に楽しい一日となりました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。


次回は、6月9日(日)須磨海岸で開催します。

申込み、お問合せは、info@rolfing-festa.comまでご連絡下さい。




Ryoko

( Posted at:2013年5月25日 )

からだに聞いてみた。

今日は先輩ロルファーであり、僕の中では師匠と思っている、

佐藤博紀さん(通称:ヒロさん)のセッションを受けてきました。

ヒロさんのセッションは、進む方向がとてもクリアで、

1ストロークも無駄なものはなく、1つ1つのテクニックが、

違和感なくつながり合い、その目的地に向かって進んでいきます。

僕のロルフィングのセッションは、まだまだ目的地が曖昧で、

行き当たりばったり感がとても強いですし、

それゆえに無駄なストロークも多く、

テクニックも中途半端でチグハグだなと思いました。

まだまだだなと、また気持ちを新たにがんばろうと思いました。

セッション後ですが、

「まるでヒロさんのからだになったような」

そんな感じがしました。

それがまた、とても気持ちがいいのです。

ロルフィングの教科書とも言える、

"A Dynamic Relation to Gravity"(Ed Maupin著)の中に、

「身体の正しい感覚をボディワーカーが体感できていると、

 それをクライアントも体感できるようになってくる」

というような内容が書かれてあります。

ヒロさん自体が、自分のからだを通しての感覚を高めているので、

それが僕にも共有されたのだなと思いました。

実感の大切さを感じました。

そのことは、ヒロさんのブログにも書かれてあります。

最近、あえてですが本ばかり読んでいたので、

からだに還って感覚を大切にしてみようと思いました。




Yuta

( Posted at:2013年5月23日 )

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