電車に揺られること3〜4時間。
途中、電車の乗り継ぎがうまくいかなくて、
姫路の喫茶店「ブラジル」で時間をつぶしたりしながら、
大学の後輩と、兵庫県にある竹田城を見に行ってきました。
竹田城の麓の竹田駅。
駅の後ろの山の上に、竹田城が見えます。
まるで秋田の電車みたいに、ほとんどやってきません。
都合のいい都会にすっかり住み慣れていたので、
「そんなもんだよな」と思いました。
最近は、駅にいろいろ付随していますが、
駅の機能をシンプルに果たしているなと感じる、竹田駅。
竹田城には簡単な登山道になっているので、
せっかくなので登ることにしました。
僕らの足で30〜40分ほどです。
竹田城がある山頂からの景色。
緑もきれいな時期でした。
この石の積み方は、名前は忘れちゃいましたが、
石の大きさ、形をそのまま生かして積むやり方みたいです。
夕日が当たっています。
「石の声を聞いて」置くそうです。
僕は、歴史が得意ではありませんし、
ましてや日本史は、特に不得意なので、
「竹田城に行きませんか」と後輩に誘われた時は、
全然ピンとこなかったのですが、
後輩はえらく興奮していました。
厳密には、ここにはお城はないので、竹田城跡です。
「お城がないのが、逆に想像力を刺激するんですよ」
と後輩が言ってました。
そんなもんなんですかね。
「日本のマチュピチュ」
規模は日本のが小さいとは思いますが、
僕はこれはこれでいいかなと思いました。
風が通って気持ちのいい場所ですし、
周りの山もいい感じですし、
僕はお城好きではありませんが楽しめました。
一度行ってみてもいいかもしれません、竹田城。
電車はなかなかやってこないんですけどね。
Yuta