からだに聞いてみた。

今日は先輩ロルファーであり、僕の中では師匠と思っている、

佐藤博紀さん(通称:ヒロさん)のセッションを受けてきました。

ヒロさんのセッションは、進む方向がとてもクリアで、

1ストロークも無駄なものはなく、1つ1つのテクニックが、

違和感なくつながり合い、その目的地に向かって進んでいきます。

僕のロルフィングのセッションは、まだまだ目的地が曖昧で、

行き当たりばったり感がとても強いですし、

それゆえに無駄なストロークも多く、

テクニックも中途半端でチグハグだなと思いました。

まだまだだなと、また気持ちを新たにがんばろうと思いました。

セッション後ですが、

「まるでヒロさんのからだになったような」

そんな感じがしました。

それがまた、とても気持ちがいいのです。

ロルフィングの教科書とも言える、

"A Dynamic Relation to Gravity"(Ed Maupin著)の中に、

「身体の正しい感覚をボディワーカーが体感できていると、

 それをクライアントも体感できるようになってくる」

というような内容が書かれてあります。

ヒロさん自体が、自分のからだを通しての感覚を高めているので、

それが僕にも共有されたのだなと思いました。

実感の大切さを感じました。

そのことは、ヒロさんのブログにも書かれてあります。

最近、あえてですが本ばかり読んでいたので、

からだに還って感覚を大切にしてみようと思いました。




Yuta

( Posted at:2013年5月23日 )

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