今日は先輩ロルファーであり、僕の中では師匠と思っている、
佐藤博紀さん(通称:ヒロさん)のセッションを受けてきました。
ヒロさんのセッションは、進む方向がとてもクリアで、
1ストロークも無駄なものはなく、1つ1つのテクニックが、
違和感なくつながり合い、その目的地に向かって進んでいきます。
僕のロルフィングのセッションは、まだまだ目的地が曖昧で、
行き当たりばったり感がとても強いですし、
それゆえに無駄なストロークも多く、
テクニックも中途半端でチグハグだなと思いました。
まだまだだなと、また気持ちを新たにがんばろうと思いました。
セッション後ですが、
「まるでヒロさんのからだになったような」
そんな感じがしました。
それがまた、とても気持ちがいいのです。
ロルフィングの教科書とも言える、
"A Dynamic Relation to Gravity"(Ed Maupin著)の中に、
「身体の正しい感覚をボディワーカーが体感できていると、
それをクライアントも体感できるようになってくる」
というような内容が書かれてあります。
ヒロさん自体が、自分のからだを通しての感覚を高めているので、
それが僕にも共有されたのだなと思いました。
実感の大切さを感じました。
そのことは、ヒロさんの
ブログにも書かれてあります。
最近、あえてですが本ばかり読んでいたので、
からだに還って感覚を大切にしてみようと思いました。
Yuta