自然な話、自然の話。

先日、滋賀でお話をしてきました。

僕は、A-Yogaというヨガのインストラクターの

資格も持っているのですが、そのA-Yogaの先輩と

一緒にセミナーをさせていただきました。

正直、人前でお話するのは得意ではないですし、

ロルフィングのことをどう説明するのがいいのかも、

未だにつかめてはいません。

ロルフィングという、人が元々持っている自然な状態を

取り戻していくプロセスを、言葉にしようとすると、

どうも違和感が出てきます。

言い過ぎてしまったり、言い足りなくなってしまいます。

それでもなんとか、ロルフィングの躍動感を失わずに、

言葉の網ですくおうとするのですが、

その努力は虚しく、するするとすり抜けていってしまいます。

ロルフィングは、様々なものの関係性を見ていきます。

膝だけ、足首だけ、筋肉だけ、骨だけ、

からだだけ、こころだけ、

点で物事を捉えません。

点の集合が、私たちのからだだとは思っていません。

細胞一個一個のふるまいを、丁寧に観察したら、

私たちに起きていることが全てわかるかというと、

必ずしもそうではない気がします。

私たち一人一人の行動を細かに観察していたら、

今後の景気、世界の流れを完璧に把握できるわけではありません。

そうは自分でわかっていても、人の前でお話するときには、

一つの点を求められてしまいますし、

それは当然のことと思います。

そうしてまた、「多くの人の前でお話するのは難しいな」

と痛感するのです。

滋賀のお話も、ああでもないこうでもないと、

行ったり来たりの話になってしまいました。

それでも、聞きに来ていただける方がいらっしゃるのは、

とても嬉しいことです。

また人の前でお話をさせてもらえる機会があるのなら、

ゆらりゆらりと話が揺れながらも、

なんとなくロルフィングの雰囲気が伝わればいいなと思います。

そのときには、またここで案内させてもらいますね。


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Yuta
( Posted at:2013年5月23日 )

5月26日(日)にイベントでお話します。

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お知り合いの森すみれさんからお誘いいただいて、

5月26日(日)に、パネルディスカッションの

パネラーとしてお話しすることになりました。


森さんとは、森さんが講師をされた、

アーツセラピーのワークショップで出会いました。


アーツセラピーのアーツは、アートの複数形です。


つまりは、ドローイングをしたり、何かものを作ったり、

踊ったり、歌ったり、そういったアートの創作のプロセスの中に、

自分を見つけて、そして自分の内側の動きに気づいていくものです。


僕も、こうやって文章を書いていく中で、

様々な自分に出会いましたし、自分の中の「声にならない声」に、

気づくことができました。


表現のダイナミクスの中に、自分がぽつりと浮かび上がります。


今でも、昔書いた文章を読んでみることがありますが、

書いてる内容もそうですが、その書き口で、

その時の自分の状態を、そのままに写していると思います。


森さんのアーツセラピーを受けた時にも、

いろんな自分に気づき、たくさんの自分の声を聴きました。

そして、それはその場の一時的なリラクゼーションではなく、

深い癒しの始まりだったように思います。




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どんなディスカッションになるのか、僕が一番楽しみです。

お時間がある方は、ぜひ遊びに来てください。


【お問い合わせ、お申込み】
〒650-0013 兵庫県神戸市中央区花隈町3−36 1A
tel : 078-361-0128
email :  touch-arts@goo.jp




Yuta

( Posted at:2013年5月 4日 )

バランスよく、ざっくりと。

ふらっと散歩していたら、いい感じのカフェを見つけました。

僕と奥さんは、そういう嗅覚がいいみたいです。




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Mandrake & Coffee.

元々は三宮で雑貨屋をされていたみたいです。




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中はこんな感じ。

これくらいざっくりしてる感じが海外ぽくて、

僕は勉強がはかどります。




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店長さんがすごく味わいのある方で、

あまり多くは話しませんし、

僕が何も注文しないときには、

本を読んだり、パンを焼いたりしています。

すごく静かな時間が流れていてとてもいいです。




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日本のカフェには、どこか「取ってつけた感」や、

「気取ったり、地に足ついてない感」があったりするのですが、

ここにはそれがありません。




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コーヒーがうまい。


僕はもう何回も通ってます。

好きなところができると、とことん通う性格です。

まだあまり知られていませんし、駅から近いというわけではなく、

けどfestaには近いので、何か運命を勝手に感じています。


どこにあるかは、みなさんで探してみてくださいね。




Yuta

( Posted at:2013年5月 2日 )

Keluにて。

1ヶ月ほど前になりますが、"Kelu 蹴"というイベントに行ってきました。

セパタクローのイベントです。


奥さんが日本代表の方とお知り合いで、

チケットを取っていただいたみたいです。


セパタクローは、東南アジアのミャンマーで

トレーニング指導をさせていただいた際に、

指導競技種目の中に入っていたので、

少しだけ練習の様子などを見学することができましたが、

試合を観戦するのは初めてでした。




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試合会場。




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席は一番前の席で、たまにボールが飛んできました。




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スペシャルチームとして、

元セレッソの森島寛晃さん、

ペナルティのワッキーさん、

ギャロップの林さんがチームを組んで、

大学日本一チームと対戦しました。




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このブロックがなかなか効果的で、

かなりおもしろい試合になりました。




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そしてイベントのメインは、タイ代表対日本代表。

タイ代表は世界一みたいですが、さすがに強そうです。




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やっぱり強そう。




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そして案の定、めちゃくちゃ強い。




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そりゃ強い。





試合の様子はこちらで観れます。


「タイ代表の選手にロルフィングしたらどんな感じかな。」

と、ボールの行方よりも、そんなことを考えていました。


アスリート、そして違う国の人とセッションするのも楽しそうです。




Yuta

( Posted at:2013年4月28日 )

5月のヨガイベントのお知らせ

5月は、2つのヨガイベントを企画していますのでご案内します。


1つめは、

太陽の暖かさを感じる季節になってきましたので、

砂浜で気持よく身体を動かしませんか?

ということで、海辺のヨガを企画しました。


・日時:5/12(日) 9:30〜 ※雨天の場合は中止

・集合場所:須磨水族園(近くの海辺で動きます)

・持ち物 :お水、タオル、
      
      ヨガマットまたはバスタオルなど
      
     (砂の上に敷いてもOKなもの)

・参加費 :2,000円

 ※着替えの場所はありませんので、

     各自動きやすい服装でお集まりください。


お友達も連れてぜひご参加ください。

自然の中で楽しく身体を動かしましょう。

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2つめは、

4月はお休みしていましたPIRACHAANPE(ぴらちゃあんぺ)さんでの

ヨガイベントを5月27日に行います。


レッスン後のお楽しみとして、

PIRACHAANPEさんからドリンクと、

acusuさんから素敵なスイーツが出ます。


・日時:5/27(月) 10:00~(open  9:30)

・場所:PIRACHAANPE(ぴらちゃあんぺ)
 
      〒654-0055 神戸市須磨区須磨浦通5-5-24 
 
             tel:078-732-7123
     
    ☆須磨駅から西へ徒歩5分
    
     2号線沿いファミリーマートを過ぎたあたりにあります。

・参加費:2,500円

・定員 :6名


身体を動かして気持ちよい毎日を過ごしましょう。


参加をご希望の方、お問い合わせは、

info@rolfing-festa.comまでご連絡下さい。


みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。




Ryoko

( Posted at:2013年4月25日 )

GWもやってます。

もう少しでGWですね。

今年のfestaは、GWも休みなくやっています。

みなさんはどこかに行かれる予定はありますか?

もしも予定がなかったら岡本に遊びに来てみてください。

なかなか楽しい街だと思いますよ。

では、楽しいGWを。


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Yuta

( Posted at:2013年4月23日 )

多くの場合、いろいろなことは、同時に起きている。

先日、知り合いのうえむらかなさんのセッションを受けてきました。

(かなさんのブログはこちら

かなさんはタイ古式マッサージをベースにしながら、

ポラリティセラピーや、シータヒーリングも織りまぜながら

セッションをなさっています。


出会いは、数年前、

僕の先輩ロルファーのヒロさんのブログでした。

ブログをいつものように見ていると、

「ポラリティセラピー」という言葉が目に留まりました。

その当時は聞いたこともないボディワークだったので、

Googleで調べたりしましたが、

「ふーん、こんなのもあるんだ」くらいにしか思いませんでした。

そのブログの中に、そのポラリティをなさっている、

かなさんのことが紹介してあるリンクがありました。

それが、僕とかなさんとの最初の出会いです。


すぐにリンク先のブログを読み、

「きれいで穏やかな文章を書かれる方だな」と思いました。

でも、その文章の中に、不思議と芯の強さも感じて、

そのブログをブックマークして、ちょこちょこ見るようになりました。

かなさんがセッションの中でイメージしていることや、

セッションで起きたことなどが書かれてありましたが、

ボディワークの参考書のように読んだことを覚えています。


ある日、ふと下の文章に出会いました。


「そこから自分の内面と体のことに取り組みながら、

 いろんな人たちの助けをかりて、自分を癒して、

 気がつけば、私もセラピストになっていた。」

                  (全文はこちら


それまでは、自分の身体にも、心にも、

そんなに大きな問題があるとは思わなかったし、

ロルフィングを勉強しようと思ったのも、

自分を癒したり、問題を解決するためではなく、

「トレーナーとしての武器になればいいな」

という、自分の内側に問いかけていくというよりかは、

自分の外側に付け足すためのものでした。

けど、この文章に出会ってからは、

「俺にも解決していけなきゃいけない問題があるのかもな」

と思うようになりました。


それから、自分の奥を掘っていくようになりました。

「自分と向き合う」とはよく言いますが、

到底、それは笑顔でできるようなものではなく、

ときには、大事に今まで自分で見ないように隠してきたものを、

時間をかけてゆっくりと、隅から隅まで見るような、

なんとも言えない深い痛みを伴うものです。

それは、村上春樹さんが言うように、

ある種のドアを開けて、暗い地下室に入っていって、

そしてまた戻ってくるような体験でした。

ときには、「僕はこの暗闇から帰れるのかな」

と思ったこともあります。

けど、どこまでが底かわからない地面を掘っていくような作業を、

根気を入れて、丁寧に続けていくことで、

僕は気づいたらロルファーになっていました。

もしもあの時に、かなさんの文章に触れていなければ、

僕は技術論としてのロルフィングをしていたと思います。


そんなかなさんと、実際にお会いしたのは、

2ヶ月ほど前のかなさんが講師をした勉強会でした。

「ようやく会うのだな」と、何だか不思議な気分でした。

でも、かなさんは、ブログで見ていたかなさんのそのままでした。

それほどまでに文章に自分が乗る人なんだなと感心しました。

勉強会後すぐに、セッションの予約をしました。


セッションスペースは大阪の中崎町にあって、

古民家の2階でされています。

場の雰囲気が、僕がBoulderでポラリティを受けていた、

Johnのセッションルームに近くて、

静かで、内側に入っていきやすい感じでした。


セッションの内容のことは細かくは書きませんが、

フィジカル的な変化として、

背骨が伸びて、しっかりと重力のライン上に乗って、

エネルギー的な変化として、

どこにも滞りがなく巡っている感じがあり、

周りの空気と自分とが溶け合っているようでした。

さらに、かなさんはシータヒーリングもするので、

シャーマニックなメッセージをいくつかもらいました。


すごく印象的だったことは、僕の起きたこと、そのものではなくて、

その起こり方が、すごく多音的だったことです。

日本で受けるボディワークの多くは、

単音的な結果しか起こらないことが多く、

痛みに対しての治療なら、痛みは取れるけど、姿勢はそのままで、

姿勢に対してのエクササイズなら、姿勢は変わるけど、動きは変わらず、

心理学的なカウンセリングをしたら、気持ちは楽になるけど、

身体は置いてけぼりだったりします。


例え、いくつか混ざっているとしても、

混ぜること自体で考えることが止まっている人が多く、

その混ざり具合まで気にかける人はほとんどいません。

どこか、ちぐはぐしているような、取ってつけたような感じがします。


けど、かなさんのセッションは、

タイ古式マッサージをベースにしながら、

そこにいろいろなワークが、シームレスに重なり合っていて、

変化も、様々な層で起こります。

同時並列的に、いろいろなことが起きたので、

セッション後にも変化は続いていて、

いまだにいろいろと発見があります。

「ああ、久しぶりだ、こんな感じ」と、うれしくなりました。




自分を担保にして、様々なものを統合していく。

それは、アイダ・ロルフがロルフィングを作りあげていった

過程の中に見えるものです。


僕はこれからどんな経験をして、

それらが混ざり合い、互いに響き合い、反応し、

そしてどんなカタチとなって表れるのか。


明日からどんなロルフィングができるのか、

とても楽しみになりました。


かなさん、ありがとうございました。




Yuta

( Posted at:2013年4月20日 )

4月14日(日)は須磨朝市。

4月14日(日)に須磨でイベントがあります。

「須磨朝市」というもので、今年が第1回みたいです。


2013.3.23.jpg

(詳しくは、pirachaanpeさんのブログをどうぞ)




festaから、僕と奥さんも簡単なブースを

出させていただきます。


奥さんは、A-Yogaをビーチで体験してもらったり、

僕はベットを持っていって、そこで15分ほどのロルフィングの

体験ができたらなと思います。


普段僕たちが、festaでどんなことをしているのか、

実際に体験してもらえる機会だと思いますので、

よかったらぜひ須磨の海に遊びに来てください。


みなさんとお会いできること楽しみにしています。




Yuta & Ryoko

( Posted at:2013年3月30日 )

芽を出し、花が咲く。

だいぶ桜も満開になってきました。

春ですね。

時間もあるので、散歩しながら写真を撮りました。


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一度花や葉が落ちたとしても、

また季節が来るときちんと芽を出し、

そしてまた咲くというのはすごいことだと思います。


そういう季節の大きな流れの中で、

僕らは生きているんだなと、

改めて実感をしました。


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自然に反応する。

簡単なようで、なかなか難しいです。


僕もロルフィングのセッション中、

「自然なからだに」と進んでいけばいいのですが、

「治ってもらおう」と思いが入ってしまいます。

思いが入ること自体は、悪いことではありません。

でも、その思いが本当に目の前のいる人のためかと言われると、

「おせっかい」の場合がほとんどです。


意味から離れた、ただ純粋な手で触れて、

その時に、その人に必要なことが起きる。


そう信じて、ロルフィングができたらなと、

春でにぎやかになってきた植物たちを見て思いました。




Yuta

( Posted at:2013年3月29日 )

Yoga at PIRACHAANPE

今日は須磨のピラチャアンペさんでの朝yogaでした。

たくさんのかわいい雑貨に囲まれながら、

朝から気持ちよく体を動かしました。

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だんだん季節も春らしくなってきて

自然と一緒に心も体もどんどん変化が出てくるときです。

そんな中、ヨガを通して自分とじっくり向き合い、

動くことで体が開放されていく瞬間に立ち会うと

こちらまでふわっと自然に木の芽が出てくるような

素敵な感動をもらいます。


そしてレッスンのあとは、

acusuさんの美味しいスイーツが待っています。

今日はブルーベリーチーズケーキでした。

スイーツとピラチャアンペさんからお茶をいただき、

いつも話がはずみすぎて時間を忘れちゃいます。。

そういった時間も含めてとても楽しい時間を過ごしております。

IMG_20130325_132608.jpg

次回は5月27日(月)10:00〜になります。

また近くなったらご案内を出したいと思います。


Ryoko




( Posted at:2013年3月25日 )

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