その眼鏡を作成してくださったのは、新潟にある「視覚行動研究所」の「野澤 康」先生という方です。
今回、野澤先生のウェブサイトがリニューアルして、そこに僕と奥さんが「ユーザーボイス」ということで、眼鏡を使ってみての感想をインタビューしてもらって、それが掲載されています。
お恥ずかしながら、僕は上の写真の眼鏡を野澤先生に作ってもらってから、数ヶ月で無くしてしまいました。泣
普段、眼鏡を付けるほどに視力が悪いわけでなく、「はじめての眼鏡」だったので、家の中での「定位置」が決まっていない状態のまま過ごしていたら、数ヶ月でどこかに消えてしまいました。
ということで、主にユーザーボイスには、奥さんの感想が書かれてありますが、ちゃっかりインタビューにも同行して、さらに結構しゃべっています。笑
眼鏡をすでにしている方はもちろん、「スマホを見る時間が長くて、少し視力が落ちてきている気がする」なんていう方も、野澤先生の検査を受けられるのがいいかと思います。
2ヶ月に1回、米沢の「
スタジオ八百萬」というコワーキングスペースで出張検査をされるので、タイミングの合う方はぜひどうぞ。
Rolfing House festa
ここでは、ロルフィングのセッションを実際に受けられた方の「
体験記」をまとめています。
まだ数はそんなに多くはないのですが、少しずつ増やしていけたらいいかなと思います。
あくまで「個人的な体験」なので、それと「比較」したり、過度の「期待」はしないように読んでもらえるとうれしいです。
身体には「何が起こるかわからない不確定さ」と同時に、「何が起こってもいい自由」があります。
「自分だけのロルフィング体験」を大切にしてみてください。
各セッションで何を目標にアプローチしているのか、そしてどんなことが身体に起こって、それは何を意味しているのかということを、少し「踏み込んで」書いているものです。
文量も多いですが、もう少し「理論的な背景も知りたい」という方にはおすすめします。
何かわからないことがあれば、気軽にお問い合わせください。
電話:090-2954-8207(大友)
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野球もなさっている30代の男性の方のロルフィング体験です。
とても感覚が豊かな方なので、いろんな反応を言葉で表現されています。
繊細な感想はもちろん、身体の感覚に関しても書いてくださっています。
Rolfing House festa
Yuta
上の写真の左側の男性は「為末大」さんという方で、元陸上競技400mハードルの日本記録保持者で、世界陸上選手権では2001年エドモントン大会、そして2005年ヘルシンキ大会で銅メダルを獲得した、日本を代表するランナーだった方です。
現在では、テレビでコメンテーターなどもされています。
僕は元々、ロルフィングでハンズオンの施術をする前には、オリンピックを目指すようなアスリートから、学生スポーツ、一般、高齢者の方までを対象にした「トレーニング指導者」をしていました。
大学卒業後、Washington Nationalsのルーキーリーグでインターンしていた時
まだ中京大学の学生だった頃、大学のトレーニングセンターに毎日のように通い詰めて、トレーニング指導の教科書を真面目に勉強することよりも、様々なスポーツのトレーニング風景を観察していたことがありました。
スポーツの競技によって、それぞれが行っているトレーニングはまるで違います。目の前で行われているトレーニングの多くは、「教科書には載っていないもの」であったり、「教科書に書いてあるやり方とは違っているもの」でした。
中でも、特に僕のトレーニング指導に大きな影響を与えたのが、「陸上競技」のトレーニングで、中京大学は全国的にも陸上競技の名門大学で、多くのオリンピック選手、メダリストを輩出しています。
そんな世界レベルの陸上競技のトレーニングを観察して、「何を目的にしてやっているんだろう」といろいろと想像して、自分の身体で試してみて、それを何度も何度も繰り返すことで、とても多くのことを学び、吸収していきました。
さらに、陸上競技経験者しか読まないであろう『陸上マガジン』を大学の図書館で読み漁るようにもなり、そこで、その当時陸上短距離界のエースであった「末續慎吾」さんや、まだ現役選手だった「為末大」さんのことを知りました。
その頃から、走りの美しさはもちろんなのですが、「言葉をすごく大切にしている人」ということと、「自分の頭で深く考えている人」というのが、為末さんに対しての印象でした。
陸上競技を引退されてからも、
ご自身のウェブサイトで、「陸上競技」のみならず、「スポーツ」に関して、さらには「人間」そのもの、そしてそれが作り出す「社会」についてなどの多様なテーマに関して、幅広い想像力と、深い洞察に基づいたコラムを書かれています。
今回はそのコラムではないのですが、「
福岡伸一」さんという『
動的平衡』、『
生物と無生物のあいだ』など、多数の著書も執筆されている生物学者の方との、とても興味深い対談が「ジャガー」のウェブサイトに載っていたので、その一部を紹介したいと思います。
普段、僕がロルフィングをする上で、とても大切にしている「観点」が、お二人の対談の中でも登場してきます。
以下が対談を抜粋したものです。
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為末:ふと思い出したのですが、現役時代に、左のアキレス腱の痛みが取れないことがあったんです。いろいろと試しても、なかなか治らない。でもあるとき、自分のフォームをビデオで観たところ、右肩が回転しているのに気づいたんです。こういう動作は対角線上のパーツに負担をかけるので、右肩の回転を止めてみたら、アキレス腱の痛みが引いて驚きました。
ここから連想したのですが、いま私たちは人間社会の様々な問題を解消しようとして、部分最適化の罠に陥っているように感じます。個別の問題に対処しようとするばかりで、社会全体をどうしていくかの議論ができていない。どうすればこの行き詰まりを打破できますか。
福岡:為末さんの例で言えば、物理的に離れて見えるパーツであっても、生命の中では全体が相互に作用していると考えた方がいいと思いますね。人間はついつい、分節的にものを考えやすい。まず、この傾向に自覚的になるのがスタートです。
我々の体は、アキレス腱や半月板といった部品が、ロボットみたいに合体してできているわけではない。もしアキレス腱が痛んだときに新しいものと取り替えられるとして、それで治るかというと、おそらく根本的な原因を特定しない限り、また新しいアキレス腱が痛みだしますよね。
人間の営みである以上、社会についても同様だと私は思います。複雑なシステムゆえに、シンプルだったり部分的だったり、わかりやすいモデルに飛びつきやすい。一旦そこを我慢して、全体像に向き合わなければいけないでしょう。
為末:そのためには何が必要だと思われますか。
福岡:自然はいつでも参考になりますよ。それは何も、山に行ったり海に行ったりすることだけではない。我々はこういう人工的な都市に住み、あらゆる人工物に囲まれています。だから「たまには自然が必要だ」なんて言うことがありますけど、私はちゃんちゃらおかしいと思っているんです。私たちは、常に自然ともっとも身近に接している。それが何か、おわかりですね。
為末:自分の体、ですね。
福岡:はい。こんなに貴重な自然はないわけです。だから自然、身近なところでは自分の体について考えを巡らすことで、きっとヒントを得られると思います。
※文章中の太字は、僕自身の判断で付けています。
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今、社会全体が「部分最適化の罠」に陥っていて、シンプルだったり部分的だったり、「わかりやすいモデルに飛びつきやすい」と、二人の対談にはあります。
ロルフィングをしていて、今までたくさんのクライアントさんに関わらせてもらってきましたが、「どうすれば〇〇はすぐに治りますか?」という質問であったり、「肩こりには肩甲骨を動かすのがいいって聞いたので、それをしているのですが合ってますか?」と聞かれることがよくあります。
私たちの「体」というのは、まさに福岡さんが指摘しているように、「常にもっとも身近に接している自然」であって、それがゆえに「複雑なシステム」なのです。
ロルフィングというボディワークは、その「体という自然の複雑さ」に対して、「複雑なまま向き合う」という方法を取っていると、僕個人としては考えています。
「複雑である」ということは、「豊かである」ということです。
その「体の豊穣さ」を、安易に「縮減」することなく、そのまま「享受」するにはどうすればいいのか。
そのためにロルフィングでは、「10回のセッション」を行うことで、十分に「時間」をかけ、「クリアに開かれた知覚」と「エゴのない透明なタッチ」を使い、「一方通行の治療」ではなく、「受け手の主体性」を大切にして、「身体を介したコミュニケーション」を丁寧にしていきます。
「インスタントな答え」を求めていた人でも、「体のガイド役」のロルファーと一緒にセッションを重ねることで、体の「不必要な制限からの解放(筋の緊張の軽減、関節の可動域の向上、循環機能の改善など)」を体験して、「自由でひらかれた体」になっていきます。
そうすると興味深いことに、「最初は、この痛みをすぐに取り除こうと、それに執着というか、縛られれていたことに気づきました。それが次第になくなってくるにつれ、その痛みが、自分に何かを伝えようとしていることがわかってきて、体がいろんなことを教えてくれるような気がします」というような、「その人自身の存在そのものの変容」とでも言えるような「過程」を通過することがあります。
もうこの頃になると、すっかり「自分の体について考えを巡らすこと」にも慣れてきて、「腰痛にいいストレッチはありますか?」というような「問い」は変化していきます。
「(ロボットのように)修理したい」と思っていた体は、「発見や気づきを促すリソース」として機能して、そこからたくさんのことを学んでいけるようにもなるのです。
繰り返しますが、「複雑である」ということは、「豊か」であるということです。
「複雑なものを複雑なまま受け入れる」には、少し「時間と労力(コスト)」が必要ですが、「適切なガイド(メンター)」がいると、それは「どんな人にでも可能」になります。
世界でメダリストになった「陸上選手」と、日本を代表するような「生物学者」の対談が、ジャガーという「車メーカー」のウェブサイトでされていて、その結びが、「社会の諸問題は、人間の営みである以上、人間の存在に根ざしている。自分の体に向き合うことで、そのヒントが見えてくるかもしれない」というのが、とても印象的だなと思います。
「自分の体」は、思っているよりもずっと豊かで、眺めたり話しかけたりすると、「今のあなたに必要なこと」を教えてくれることもあります。
もしかしたら、その悩みの「ヒント」は、すでに「体が知っている」のかもしれません。
Yuta
新型コロナウィルスの感染拡大のため、「神戸出張ロルフィング」をしばらくお休みしていましたが、また再開させていこうと思います。
いろいろと考えることはありますが、神戸のクライアントの方々から、「身体がかなりガタガタだから来てほしい」というメールをいくつかいただいたり、「山形に行きます」という方までいらっしゃったので、「僕にできること」の方が、「自分が行動することによって生まれるリスク」よりも上回っているように思えてきたので、またやっていこうと決めました。
もちろん、「こまめな手洗い、消毒、換気の実施」などの「感染対策」は十分に行いながら、少しでもこの「(いつ終わるかどうか先が見えない)社会的な不安」によって、急に落ち込んでしまったり、家族にイライラしたり、ずっと体調が良くないというような方々の「身体と心の健全な調和のサポート」ができたらと思っています。
「誰に言ったらいいのかわからない」
「どう言ったらいいのかわからない」
「誰に言ってもわかってくれない」
「どこに行ってもすっきりしない」
そんな、身体の不調、心の落ち着きのなさがあれば、ぜひこの機会に「ロルフィング」を試してみてください。
「ご新規の方」のセッションも受け付けていますので、まずは気軽にご相談ください。
以下が案内です。
山形は山で囲まれています。
あちらを見ても、こちらを見ても山。
神戸は北に山が見えますが、山形は四方が山なので
方向がわからなくなります。
車を運転していたり、子ども遊んでいる時に
ふと遠くに見える山々も、少しずつ色づいてきました。
まずは標高の高い、空に近い山頂付近から始まり、
それが少しずつ、僕が住んでいる街の木々にも
その「季節の流れ」が反映されていきます。
そうしているうちに、落ち葉が舞うようになり、
ストーブに冷えた身体を近づける朝がやってきて、
本格的な冬がやってきます。
いろいろある一年ですが、確かに季節は移ろっています。
さて、「今年最後の神戸出張ロルフィング」のご案内です。
「本来のあるべき状態」を見失っている方が多くなっていて、
心や身体がざわざわしたり、硬くしなやかさがなくなり、
「不自由が普通」になっている人も多いのではないでしょうか。
どうぞロルフィングのセッションを通して、
「ああ、こんなに楽になっていいんだ」という感覚を、
忘れないように、思い出してもらえたらうれしいです。
その感覚を持って、これからやってくる冬を乗り切りましょう。
(予約状況は11月6日現在です)
11月12日(木)
①16:00 - 18:00 ×
②18:00 - 20:00 ○
11月13日(金)
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×
11月14日(土)
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×
11月15日(日)
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ○
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ○
【場所】
「JR芦屋駅から徒歩すぐ」の場所になります。ご予約いただいた方には場所の詳細をお知らせします。
※セッション場所は「三ノ宮」から「芦屋」に変更になりました。
【セッション料金】
13,000円(90〜120分)
※出張にかかる経費が以前より増してきたので、料金を変更させていただきました。
【予約方法】
①電話 090-2954-8207
Rolfing House festa
Yuta
山形もだいぶ蒸し暑くなってきましたね。
festaまで歩いていくと、汗がにじんできます。
これから「梅雨」の時期になっていくと、呼吸が浅くなりやすくなって「内にこもる」感じになるのですが、今年は「マスク」をしていたり、日々のニュースにストレスを感じている人も多いと思うので、「身体を動かし、気持ちよく汗をかいて、深くゆったりと呼吸する」のが大切だと思います。
先月から「オンラインヨガ」をはじめてみましたが、神戸の知り合いの人が受けてくれたり、なかなか忙しくて受けたくてもなかなか機会がなかった友人が、はじめて私のヨガを受けてくれるきっかけになったりと、おもしろい輪が広がってきています。
女性としては、お化粧や服装を気にせずにできるので、それも受けやすいポイントかなと思います。
そして、今月からは「festaでの対面レッスン」も再開していこうと思っています。
今からの季節だと、窓を開けていても気持ちいいので、換気をしつつ、できる対策はしながらやっていこうと思っています。
そんなわけで、すっかり遅くなってしまいましたが、6月のfestaのヨガのスケジュールのお知らせです。
思っている以上に、身体が疲れていたり、歪んでいる人も多いので、無理なく、自分のペースでヨガを楽しんでみてください。

◯festaヨガ(今月から再開しています)
上のスケジュールの、「ピンク色」のアンダーラインのところが、とんがりビルの「festaでの対面レッスン」になります。(クリックすると、拡大したものが見れます)
できるだけの対策はしていますが、気になる方は無理をせず、「オンラインヨガ」もしていますので、そちらも検討してみてください。
ヨガの「アーサナ」だけにはこだわらずに、その日に集まったみなさんの身体の状態をお聞きしながら、シンプルでもじっくりと深めていける動きを紹介します。
オンラインだと、「この動きでいいのかな」と不安になる方もいるようなので、そういう方はやはり「対面レッスン」がおすすめです。
回数券もありますので、購入していただくと、お得にレッスンを受けることができます。
ヨガに関しては、「細く長くつづけること」が大切だと思っていますので、一度購入していただいたものは「期限なし」でご利用できます。ご都合の合う時にご予約ください。
※2020年1月から、ヨガのチケット回数券の価格を変更させていただくことになりました。
回数券:2,500円/1回
7,000円/3回
11,000円/5回
18,500円/10回
(どの曜日でも使用可、期限なし)
◯オンラインヨガ
5月から「オンラインヨガ」もはじめています。
「まだ人と会うのに気持ちが向かない」という方や、ふと「ヨガをしたいな」と思った時のタイミングで、気軽に受けたいという方にもおすすめです。
詳しい内容は下のリンク先から確認できます。
『festaのオンラインヨガの提供開始について。』
◯maaruでつながるYoga(今月から再開しています)
6月24日(水)11:30 - 13:00(ヨガ60分+ランチタイム)
場所:ドーナツ小屋 maaru
料金:2,500円/1回
お隣の上山にある「
ドーナツ小屋 maaru」さんの「屋根裏部屋」をお借りして、月に一回「
ランチドーナツ付きのヨガレッスン」をしています。
ヨガがはじめての方でも大丈夫です。

前回のドーナツランチです。

参加者みんながつながる楽しいレッスンです。
以上のヨガレッスンは全て「要予約」となっています。
ご予約、またはお問合わせは、
電話:090-4476-6395(大友)
までご連絡をお願いします。
みなさまの参加を楽しみにお待ちしています。
Ryoko
◯営業の再開と感染対策について
昨晩、山形県を含む全国39県に対して、緊急事態宣言が解除される発表がありました。
それを受けて、festaは本日5月15日(金)から、ロルフィングとヨガのサービスの提供を再開することにしました。
4月8日から1ヶ月以上休業していましたが、本日からロルフィングは「個人セッション」を再開し、ヨがに関しては「オンラインレッスン」を中心として、「対面での個人レッスン」も再開しようと思います。(ヨガの「対面でのグループレッスン」に関しては、来月以降の状況を見ながら判断します。)
感染対策としては、
・こまめな換気(レッスン中も必要な場合は行う)
・festa内の、手の触れるものの消毒、シーツ類の交換
・スタッフ、お客様の手洗い
・サービス提供中のマスクの着用
上記のことを行いながら、他にも必要な対策があればしていこうと思っています。
◯山形県の最近の感染状況
上の図は、山形県のホームページに掲載されている最近の県内の感染状況です。
4月22日から5月14日の3週間での感染者数は「4名」で、5月4日から「10日連続で感染者数なし」になっています。
もしもfestaが、1日に何十人、何百人ものお客さんが行き来するような業態であれば、もう少し慎重になったと思いますが、「完全予約制で、対面でのマンツーマンのセッション」であれば、1日に多くても2、3人程度なので、少しずつ営業を再開していこうと判断しました。
ヨガは、今月から「
オンラインレッスン」も開始していますので、まだ不安な方は、どうぞそちらもご利用いただけたらと思います。
◯festaにできること
この1ヶ月以上、奥さんと息子の3人で家の中でほとんどの時間を過ごしています。
それ以前も、festaの予約状況で1日のスケジュールが日々変化するので、予約がない日には息子の保育園をお休みして、外に遊びに出かけたり、午前中が休みになった時には、奥さんとカフェでゆっくりしたり、割とゆるやかに柔軟に暮らしていました。
そういうこともあって、3人の「おうち時間」も、いろいろと工夫しながら楽しむことができています。
山形は、「人と会わずに外で遊べるところ」がたくさんあるので、たまに天気がいい時には、車に乗って人の少ない公園に行ったり、河川敷で身体をのびのびと動かすこともできて、適度に「自粛によるストレスの解放」もできていたのではないかと思います。
それでも、気づくと息子にきつく当たっていたり、奥さんに横柄な態度を取っている時もあって、「無意識に蓄積していた不安、ストレス、疲れが顔を出す」こともありました。
奥さんは4月中盤から、神戸にいた頃によくヨガのレッスンに通っていた先生が、「オンラインレッスン」を開始されたので、それに毎日朝晩参加するようになり、むしろ今の方がすごく元気で調子がいいようです。
僕は、「こんな時こそ、ロルフィングを受けたいな」と思うのですが、周りにロルファー仲間もいないので、なかなかそれは叶わぬ希望です。
これからの世界は、「触れることの価値」が変わってくると思っています。
「ただ安易に触れ合うこと」には、「抵抗感」を感じる人も増えるかもしれませんが、人間という動物には「触れること(スキンシップ)」が必須です。
それが「健全な成長(変容)」を促すのです。
だからこそ、「適切な技術、方法で触れてくれる専門家」が大切な存在になってくると、個人的には考えています。
このブログでも何度も繰り返し書いてきましたが、ロルフィングは、安価なマッサージのように「即時的な癒やし」を求めるものでも、「痛みや不調をすぐに取り除く」ものではありません。
「タッチの質(エゴのない、クリアな意図を持った触れ方)」にこだわり、なるべく「その人の身体自らが、内側からの深い本質的な変化を促す」ように、クライアントさんの身体に触れていきます。
みなさんが安心して「身体を任せることができる専門家」であれるように、ロルフィングとヨガを通してサポートしていけたらと思います。
もしも身体でお困りのことがあれば、気軽にお問い合わせください。
いつでもドアを開けてお待ちしています。
Rolfing House festa
Yuta & Ryoko