ロルフィングハウス フェスタ FESTA

(残り1枠)初夏の神戸でのロルフィングのお知らせ。

山形は、東北なので「ずいぶん夏は涼しそう」と

思われがちなのですが、山形は蔵王などの高い山々に

囲まれた盆地なので、東北では例外的に暑い地域なのです。


最近の天気予報を見ると、神戸よりも気温が高いこともあり、

「もう夏が来たな」などと話しています。


神戸も暑い季節がはじまりますね。
 



さて、次回の神戸への出張の予定が決まりました。


下に予約可能な日にち、場所を書きます。

(予約状況は6月17日現在です)


6月30日(火) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


7月1日(水) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×


7月2日(木)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 A ×
②11:00 - 13:00 A ×
③14:00 - 16:00 B ×
④16:00 - 18:00 B ×
⑤19:00 - 21:00 A ×


7月3日(金)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 B ×
②11:00 - 13:00 B ×
③13:00 - 15:00 B ×
④15:00 - 17:00 B ×
⑤18:00 - 20:00 A ×


7月4日(土) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


7月5日(日) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


予約をされる際には、

「CONTACT」ページから、必要事項を記入して送信していただくか、

info@rolfing-festa.comに直接メールしてください。

※予約の日時と場所を間違えないように確認をお願いします。




Untitled
最近撮った、実家近くのたんぽぽ。春はあっという間に過ぎ去りましたね。


梅雨の時期のからだは、自家中毒状態になりやすい季節です。


ものは傷みやすかったり、湿気が高くて息苦しくなって、

「こもり」やすくなってしまいます。


そんなときには呼吸をゆったりと深くすることが大切です。


ロルフィングでそのお手伝いができたらと思います。

お気軽にご連絡ください。




Yuta

( Posted at:2015年5月28日 )

斯波正樹くんのサポートをします。

IMG_2618

Rolfing House festaとして、スノーボーダーの斯波正樹くんの

サポートをすることになりました。


斯波くんは、山形県出身で蔵王を中心にトレーニングを重ね、

世界の舞台で戦っているアスリートです。

(斯波くんのブログはこちら


オリンピックにこそまだ出場はしていませんが、

各国の代表選手が参加するワールドカップでは、

日本人選手としては過去最高位の10位に入っています。


種目はアルペンのスノーボードです。


マイナーなスポーツですが、「ソチオリンピックで、

女子の竹内智香さんが銀メダルを獲得した」というと、

イメージしてもらえる人も多いかと思います。




IMG_2619

サポートする内容ですが、ロルフィングで身体を整え、

トレーニング指導もさせてもらいます。


神戸では、トレーナー活動はしていませんでしたが、

トレーナーとして久しぶりに現場に復帰します。


これもすべては、「ワールドカップ表彰台、そしてオリンピックへ」

という目標に向かって、festaとしてお手伝いできることを

何でもしたいなという思いからです。




IMG_2622

彼の笑顔が、オリンピックの舞台で輝くように、

しっかりとサポートしていきます。


みなさんも応援よろしくお願いします。




Rolfing House festa
Yuta

( Posted at:2015年5月23日 )

ロルフィング説明・体験会終わりました。

先週末、ロルフィングを始めたアイダ・ロルフさんの誕生日を祝って、

全国各地で「ロルフィングデイズ」というイベントが行われました。


東北地区では、アイダさんの生涯を簡単に振り返りながら、

ロルフィングの説明をして、45分の体験セッションをしました。




IMG_2645.jpg

アイダさんの写真を見せながら、ロルフィングの説明してくれた

秋田で活動されている宮原伸宏さん。

(宮原さんのHP  http://ameblo.jp/latitudinous




IMG_2643.jpg

参加してくださった方は、満員御礼の10名でした。

仙台在住の方が中心でしたが、山形、新潟からいらした方も。




IMG_2650.jpg

写真左が、栃木の那須塩原で活動されている世良徹さん。

(世良さんのHP  http://www.rolfingjapan.com/

ロルファーの大先輩です。


「頭の痛みが楽になりました」

「スムーズに、勝手に前に進むような感じがします」

「意識しなくても胸が開いて、呼吸が楽です」


体験セッションは、やっているロルファーも、

受けてくださるみなさんも、驚くようなセッションになりました。




IMG_2654.jpg

イベント後に、なぜか仙台駅改札前で写真を。笑




どんなイベントにするのか3人で考えているときには、

10人も来てくださると思ってもいませんでしたが、

参加してくださったみなさんの笑顔見ると、

楽しい時間になったかなと安心しています。


この企画を定期的に開催して、

東北地方を回りたいねという話も出ました。


次は夏が終わって、秋ごろにでも、

仙台とはまた違う場所でできたら楽しそうです。


今回参加できなかった方は、ぜひ次回ご参加ください。




Yuta

( Posted at:2015年5月20日 )

5月17日(日)ロルフィングの説明・体験会 in 仙台。

最終版2_ロルフィング説明・体験会(仙台).jpg

告知が急ですが、仙台でロルフィングの体験・説明会をします。


上に載せたチラシにも書きましたが、

今回の企画は、5月19日のアイダ・ロルフさんの誕生日を

お祝いして、日本各地でワークショップが行われます。


東北地区では、5月17日(日)に仙台でやります。


今までロルフィングに触れる機会がなかった方に、

ロルフィングの簡単な説明と、体験セッションを

受けていただけるワークショップになります。


その場で参加される方のからだの状態をお聞きして、

そこで即興のロルフィングセッションをします。


何が出てくるか、起きるのか、僕が楽しみです。


お時間ある方は、ぜひご参加ください!




Yuta

( Posted at:2015年4月26日 )

いい循環といい出会い。

通算5回目の神戸出張が終わりました。

今回は、奥さんと子どもも神戸に行きました。

奥さんは塩屋のグッゲンハイム邸であった、

「ボナワンダ祭り」でヨガの講師をしました。

久しぶりのヨガの先生は楽しかったようです。

山形でも、ぼちぼちヨガのレッスンを再開していきます。


そして昨日は、大阪のロルファーの先輩である、

ヒロさんのセッションルームに3人で行きました。

3人ともセッションを受けさせてもらって、

からだの軸がすっきりと通って、背が高くなったり、

詰まっていたエネルギーが放出されたりと、

あらためてロルフィングのセッションの楽しさを味わいました。

やはりいいものです。

個人的には、転倒して顔に傷と腫れがあったのですが、

それが簡単なワークでスーッと引いたのには感動しました。

おかげさまで別人の顔のようです。

今回ロルフィングを受けれたので、またいいからだの感覚で、

山形でロルフィングができそうで今から楽しみです。

ロルフィングの良さは、ロルファー同士が、

お互いのワークを受けたり、交換し合ったりして、

からだもこころもをとてもいい状態で、

自分たちのクライアントさんに、いいセッションを還元します。

自分のからだを犠牲にしている施術者、ボディワーカーは

とても多いのですが、ロルフィングはそれが少ないと思います。

いいネットワークの中での、循環だと思います。

いいロルフィングを自分で受けて、

それを来てくれる方々につなぐことができる。

素晴らしいことです。


次回の神戸出張は、6月の終わり頃か、

7月の初め頃になると思います。

また素敵な循環が起こりますように。


image1.JPG

写真は、昨日の夜ごはんのときに、たまたま隣の席だった

ご家族と仲良くなって撮ったものです。

子ども同士が仲良くなって、とても楽しい時間でした。

人のご縁は楽しいものですね。




Yuta

( Posted at:2015年4月15日 )

土に触れる手、土を触れる手。

僕がロルフィングでしていることは、

「症状の改善」ではなくて、

「背景の改善」なのだと思います。


これは、自然で言うところの「土の改善」になります。


いくら良い種を植えても、土が良くなくては、

喜ぶべき収穫は迎えられないでしょう。


木が枯れていたとしたら、木も調べますが、

その土をよく見ます。


では、その土は何で決まるのか。


周りにどんな木が生えていて、それが落ち葉になるのか。

どんな川が流れていて、それはどんな山から始まっているのか。

その山に降る雨は、どこから来たのか。


植物は、土に生えます。


その土は、さまざまなものの影響を受けます。




人のからだに現れる「症状」は、

それがはっきりと確認できる頃には、

その土壌である「からだ」の状態は、

かなり悪い状態にあります。


症状として認識できる前には、

「兆し」があったはずです。


現れた症状を、いくらいじろうとしても、

それは土壌から生まれてきたものですから、

土壌が変わらなければ、意味がありません。


からだという土壌は、さまざまなものの影響を受けます。


そして、土壌が変わるには「時間」がかかるのです。




今まで生えていた在来種の植物が、

最近は見かけなくなっている。


それは、土が変わってしまったからだと言う。


でもそんな状況が、すぐに改善するとは思えません。


そうなるには、かなりの時間がかかったはずです。


そして土が改善するのは、そんなに簡単なことではなく、

そして、手のかかることで、時間もかかります。




ロルフィングは、その土に目線を置いていて、

そして、それを変化させることのできる、

稀有なボディワークだと思います。


土、そしてからだに深く触れていると、

手は変化していきます。


僕の知っている素晴らしいロルファーさんたちの手は、

僕の祖父や、父のように、

長い時間、土に触れてきた人のような、

なんともあたたかみのある、深い手をしています。


自分の手を見つめてみると、

土に触れることはできても、

土を触れるにふさわしいものでは、まだありません。


まだまだ自分にも、たくさんの時間が必要なようです。




Yuta

( Posted at:2015年3月23日 )

ロルフィングの紹介動画。

「ロルフィングって何ですか?」と聞かれることが多いので、3つほど動画を紹介させてもらいます。

全て海外で制作されたものなのですが、字幕が付いているものもあるので、ロルフィングをイメージするための参考にしてみてください。


1、ロルフィング®の学校(DIRI)が作った動画
 「Balancing the body」字幕、9分)

僕は2010年に、アメリカのコロラド州ボルダーにある「Dr. Ida Rolf Institute」で、ロルフィングの学びを始めました。

ロルフィングの「養成トレーニング」は、Phase1から3まであり、700時間以上のトレーニングを終了しなければいけません。

2010年にPhase1、2011年にPhase2、3を終えて、「認定ロルファー™Certified Rolfer™)」を取得しました。

動画の中には、僕が教わったことがある先生や、個人セッションを受けたことがある人も登場します。

「なぜ筋膜にアプローチするのか?」
「どんなタッチをするのか?」

そんなことが伝わるといいなと思います。



2、フランスで作られたロルフィングのドキュメンタリー
 (字幕、26分)

ロルフィングは、先ほどのアメリカのコロラド州ボルダーで始まりましたが、今では全世界に広がっています。

この動画では、フランス人のロルファーの方が、何人かのクライアントさんに実際にロルフィングをしている様子を観ることができます。

登場してくるクライアントさんは、10代の男の子だったり、ダンサーの女性、ハープの演奏者、妊婦さん、両手に杖を付く方など様々です。

実際、僕のロルフィングを受けてくださる方々も、痛みのあるなしに関わらず、まさに老若男女、多種多様です。

ロルファーがどんな風にタッチしているのかも見てほしいのですが、ロルフィングを受けた人たちそれぞれが、「自分の身体をことを、自分の言葉で語れている」というところにも注目してみてください。

少し長めの動画なので、お時間のある時にでもぜひ。



3、ロルフィングによる痛みの緩和 -リン・コーヘン-
 (字幕なし、2分)

最後に紹介したい動画は、僕がロルフィングのPhase2を勉強している時のクラスメイトだった、リン・コーヘン(Lynn Cohen)さんの動画です。

ロルフィングを始めたのは、「アイダ・ロルフIda Rolf)」さんという女性ですが、そのコンセプトを教えている学校は、世界各地にたくさんあるのですが、メインは主に2つです。

僕はその内の、DIRIで勉強したわけですが、彼女はもう1つの「Guild for Structural Integration」を卒業し、「さらにアイダ・ロルフの考えを深く学びたい」と、僕のいた学校にも来ていました。

その当時は、「どちらかで学べば、それで十分なのでは」と思っていたのですが、僕もロルファーの認定をに受けてから10年以上の時間が経ちましたが、彼女のしていたことの意味がなんとなくわかってきました。実際に、もう1つの学校の主催するワークショップに参加したこともあります。

こちらの動画は、2分に短くまとめられています。

音声は英語で、字幕はないのですが、映像を見るだけでもいいかと思います。

指先や、拳、肘など、様々なツールを使いながら、ロルフィングをしているところを観てもらえたらと思います。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、3つの動画はいかかでしたでしょうか?

「ロルフィングって何?」のイメージが、少しでも広がっているとうれしいです。

ロルフィングのしていることの大原則として、「本来あるべき位置にホールドし、動きを促す」というのがあります。

ロルフィングは、ただ揉んだり、押したりするのでなく、「身体の組織(筋膜、筋、骨、神経、血管など)」を、「本来あるべき位置」にロルファーが「手で保持ホールド)」しておいて、その状態でクライアントに「微細な動き」を促します。

そうすると、その動きの繰り返しの中で、先ほどホールドしておいた組織が、その場所(例えば膝関節など)に、「最適な状態で再編成」されていきます。

3つの動画の中で、ロルファーは、いろいろなポジションで身体を触れています。

そして、クライアントはただ寝転んでいるだけでなく、「セッションに主体的に参加」して、自分で身体を軽く動かしたり、ロルファーの誘導で、ある部分を意識してみたり、身体のセンサーを感度を上げたりします。

そういったところが「ロルフィングとマッサージって何が違うの?」の答えの一つなのかなと、個人的には考えています。

動画だけ観たとしても、まだわからないことはあるかと思うので、何かわからないことがあったら、気軽にご連絡ください。

お電話でも、メールフォームからでも大丈夫です。

必要な人のところに、ロルフィングが届くとうれしいです。




Rolfing House festa
大友 勇太

( Posted at:2015年3月16日 )

4月の神戸でのロルフィングのお知らせ。

次回の神戸への出張の予定が決まりました。


ちょうど神戸は桜の満開が過ぎたころで、

かなり暖かくなっていると思います。


冬から春へ。


からだも冬の寒さから目覚め、「ひらいてくる」季節です。


そして、からだにたまった余分なものを、

「排出する」ときでもあります。


からだはすこしずつにぎやかになっていきますので、

それがスムーズに移行できるように、

ロルフィングでお手伝いできたらと思います。


下に予約可能な日にち、場所を書きます。

(予約状況は4月1日現在です)


4月8日(水) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ○
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ○
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:00 - 20:00 ×


4月9日(木)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 A ○
②11:00 - 13:00 A ×
③14:00 - 16:00 B ×
④16:00 - 18:00 B ○
⑤19:00 - 21:00 A ×


4月10日(金)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 B ×
②11:00 - 13:00 B ×
③13:00 - 15:00 B ×
④15:00 - 17:00 B ×
⑤18:00 - 20:00 A ×


4月11日(土) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ○
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


4月12日(日) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ○
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:00 - 20:00 ×


予約をされる際には、

「CONTACT」ページから、必要事項を記入して送信していただくか、

info@rolfing-festa.comに直接メールしてください。

※予約の日時と場所を間違えないように確認をお願いします。


Untitled

久しぶりに東北の雪を楽しんでいます。


実家の秋田県大仙市は雪が多いところだったので、

冬になるとすべてのものは真っ白に包まれて、

春になるまで土に出会うことはありません。


だからこそ、3月に入って少しずつ土が見え始め、

大地がひらいてくると、「いよいよ春が来るんだな」と、

心がうきうきしていました。


そんな故郷と比べると、ここ山形市は雪は少ないですが、

雪に覆われた瀧山を見ると、なんとも言えずに興奮します。


どうやら僕は、雪、そして山が、

どうしようもなく好きなようです。


残り少ない冬ですが、

ここ山形で目一杯楽しみたいと思います。


神戸でお会いできること楽しみにしています。




大友 勇太

( Posted at:2015年3月 9日 )

泣くこども、歌うこども。(情動から、感情へ。)

こどもが7ヶ月になりました。


「こどもは泣くのが仕事」とはよく言いますが、

そのこどもの泣き声は、日々変わってきています。




豊かになってくる泣き声


こどもは、お母さんに守ってもらわないと、

すくすくと安全には育っていけません。


「おなかが空いたからおっぱいが飲みたい」

「眠いけど寝れない」

「うんちが出そう」


そんなことを言葉では表現できないので、

泣き声を使って、それを伝えようとします。

最初はざっくりと大まかだった要求が、

少しずつ細かくなっていきます。

それに合わせ、泣き声も複雑になっていきます。


   ※ 研究では、最初単調だったこどもの泣き声が、

      成長とともに複雑になってきたときに、

      母親が全くその泣き声に反応しなくなると、

    (つまりは、子育てをやめると、)

      泣き声はまた単調に戻るそうです。


そして、泣き声にあるまとまったパターンが発生してくると、

文節、区切りも次第にはっきりしはじめて、

それが言葉になっていきます。


「はじまりは、歌だった」と、

「つながり」の進化生物学』の岡ノ谷一夫さんは、

本の中で書かれていますが、

泣き声が、鳴き声になり、こどもは歌い始め、

そして言葉を持ちはじめるようです。


最初はただただワーワー泣いていたのが、

次第に抑揚が出てきて、声色も多彩になってきて、

歌っているような感じになります。

今では、まとめて5分くらい歌ってくれることもあります。




悲しいから、泣く


こどもが泣くときには、

悲しいだけで泣いているわけではありませんが、

最近、悲しいから泣いているように見えることがあります。


お母さんにだっこされ、おっぱいを飲んで、

すやすやと眠りについたこどもを、そっとふとんに置こうとすると、

すぐにぱっと目が覚めて、泣いてしまうことがあります。

(背中に何か「スイッチ」でもあるのでしょうか。)


そんなときは、さっきまでお母さんの腕の中に包まれ、

満たされていたのに、そのお母さんがいなくなったと思い、

それで悲しくて泣いているように見えます。


その泣き声は、2−3歳のこどもの泣き声のようです。


2−3歳のこどもの泣き声は、どんな感情で泣いているのか、

ある程度予測することができます。


でも、生まれたばかりのこどもの泣き声は、

まだまだ音が未分化な状態なので、

どんな感情なのかよくわかりません。

(だからこそ、お母さんはとても苦労します。)


自分のこどもの中にも、感情らしきものが

芽生えはじめてきたのかもしれません。




泣くことを通し、感情がかたちづくられていく


生まれてすぐのこどもが泣いているときには、

それが伝染して、周りのこどもすべてが

泣きはじめるということはあまりありません。


実際に、自分のこどもが生まれたときに、

同じ頃に生まれたこどもたちを、新生児室で眺めていると、

1人のこどもがぎゃんぎゃん泣いていても、

他のこどもはけろっとしていたり、寝ていたりします。

(他人から影響を受けることがまだないからだと思います。)


でも、7ヶ月くらいになってくると、

他のこどもが泣いていると、自分も泣くようになります。


泣くから悲しくなり、悲しくなるからさらに泣いて、

泣き声はどんどん大きくなり、増幅していきます。


そして、泣き声という空気の振動の波が空間に拡がり、

悲しいという感情までもが、周りの他のこどもたちにも

伝わっていくのだと、僕は考えています。


「悲しい感情が芽生えてくる」と、

「泣き声が周りのこどもにも伝わる」ようになる。


つまり、最初ははっきりと区別できる「感情」はまだなく、

未分化な「情動」みたいなかたまりがあって、

それを泣くという行為を通して表現していくと、

少しずついろいろな感情が分化、発生してくる。


そして、「悲しい」のように感情の輪郭がはっきりとしてくると、

他の人にも「伝わる」ようになってくるんだと思います。


「感情は伝染する」と、経験的に感じてはいたのですが、

それが発生してくるプロセスを、少し垣間見れたような気がします。


「泣くのが仕事」とは、よく言ったもので、

本当にたくさんのことを教えてくれるこどもに感謝です。




Untitled

「こどもはおとなの父である」 ワーズワース




Yuta

( Posted at:2015年2月20日 )

(残り1枠)2015年最初の神戸でのロルフィングの予定。

2015年がはじまりました。

あっという間に1月は後半になりました。


昨年、30歳になったのですが、20歳の時と比べると、

2倍くらいの速さで時間が過ぎていきます。


40歳になったらどうなってしまうんでしょう。




さて、2月の後半にまた神戸に行きます。

通算で4回目の神戸での出張ロルフィングになります。


日にちと場所が決まったのでお知らせします。
(予約状況は2月20日現在です)


2月25日(水) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


2月26日(木)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 A ×
②11:00 - 13:00 A ×
③14:00 - 16:00 B ×
④16:00 - 18:00 B ×
⑤19:00 - 21:00 A ×


2月27日(金)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック

①  9:00 - 11:00 B ×
②11:00 - 13:00 B ×
③13:00 - 15:00 B ×
④15:00 - 17:00 B ×
⑤19:00 - 21:00 A ×


2月28日(土) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×


3月1日(日) 岡本ハイツ101号室

①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:00 - 20:00 ×


予約をされる際には、

「CONTACT」ページから、必要事項を記入して送信していただくか、

info@rolfing-festa.comに直接メールしてください。

※予約の日時と場所を間違えないように確認をお願いします。




山形は、最高気温が氷点下以下になることもあって、

秋田よりも寒いなと感じています。


同じ東北でも、冬の様子はだいぶ違います。


それでも、やはり雪がある冬が好きだなと

あらためて感じている毎日です。


1か月後の神戸はどんなお天気でしょうか。


前回は、寒波の影響で、飛行機に乗り遅れてしまったので、

今回はスムーズにいってほしいものです。


神戸でみなさんにロルフィングできるのを

楽しみにしています。


お気軽にご連絡ください。




Yuta

( Posted at:2015年1月23日 )

前の10件13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ