鉛筆ひとつで白紙と向き合う時間は、
地図のない森をさまようのにも似た心細さがある。
つい誰かに道を訪ねたくなる。
そこをぐっとこらえて、ただ自分の身一つで、
白紙と辛抱強く向き合う。
方針を立てる。
計算してみる。
幾度も失敗をくり返しながら、それでもあきらめずに挑み続ける。
そうすると、時に本当に、真っさらの紙から始めて
自分で歩んで「わかって」しまう瞬間がある。
最後までどうしてもわからないことももちろんあるが、
最初はさっぱりわからなかった問題を、
独力で解決した瞬間の喜びは格別である。
わからない自分が白紙と向き合い、
辛抱強く試行錯誤をくり返しているうちに、
ある瞬間「わかった」自分に変わるのだ。
なるべく、人のからだに向き合うときには、
白紙の状態で臨もうとする。
人のからだを、方法論の中に閉じ込めてしまえば、
楽だろうなと思う。
けど、人のからだに、正解などあるんだろうか。
痛みがすっかり取れた。
長年できなかった動作ができた。
大会や仕事でいい成績を残せた。
それが正解だろうか。
自分の仕事を定義できたら、そこにはゴールがある。
そしてそれには、最短のプロセスがある。
そのために、方法論は生まれてくる。
けど僕は、そんな方法論から自由になったボディワークをしたい。
人の複雑さを、複雑なままに捉え、
自分がそこにどう反応するのか。
まっさらな状態で向き合うのは、怖い。
けど、そこを辛抱強く、時間をかけて、
いろいろなことを試してみる。
そうすると、何か「わかった」瞬間が訪れ、
それはその人と分かち合えるものだと思う。
そこから、ただの「癒える」の先にあるものが、
見えてきそうな予感がする。
「計算も論理もない数学がしたい」と言ったのは、
日本の偉大な数学者の岡潔だ。
「わかる」というピュアな喜びのために、
「方法論も論理もないボディワークがしたい」と思う。
そのために、これからも白紙の自分のままで向き合い、
目の前の人を、そのまま受け入れて、
自然にことが起きるのを待てるセッションをしたい。
これからも、素直に、ていねいに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三日間だけでしたが、こころとからだに関して思うところを、
自由に書いてみました。
いつもは、無理をせずに、文章が自然に出てくるのを待って、
ブログを書いているのですが、今回は違うスタイルでした。
自然に出てくるものとは違って、生みの苦しみがありましたが、
後で読み返してみるときに、
何かしら意味を落としてくれるかもしれません。
三日間で、大それたテーマは扱ってはいなくて、
よくよくあるようなことを書きました。
でも、よくよくあるようなものに惹かれてしまう僕は、
長々といろいろと書いてしまうのでした。
楽しいプロセスでした。
ありがとうございました。
さて、次にバトンをお渡しする二名を
指名させてもらいたいと思います。
まず一人目が、仙台で温真堂をされている、
鈴木真人さんです。
エネルギー療法を中心に施術されていますが、
薬剤師さんでもあり、鍼灸師さんでもあります。
年は離れているのですが、交換セッションを何回もしたり、
昔からの友人のように感じています。
とても温かい方で、どんなことを書かれるか楽しみです。
つづいて二人目は、新潟に住んでいる鈴木まりこさんです。
まりこさんとは、大学時代にブログを通じて知り合いました。
僕が突然、ブログにメッセージを送ったのがきっかけです。
静かで穏やかに文章を書く人なのですが、
なんというか、すっと芯の強さを感じます。
僕は彼女の文章のファンです。
今回のバトンを受け取って、すぐに彼女が思い浮かびました。
お二人とも、僕がとてもワクワクしています。
どんな流れになるのでしょうね。
みなさんもぜひ覗いてみてください。
ではでは。
Yuta
( Posted at:2015年7月 2日 )
「心」というのは概念というよりは装置だったようです。
すでに存在する儀礼や仕草の下に「心」をつけると、
「そのような儀礼や仕草を駆動し、基礎づけている心情」が
濾過されて抽象化される。
「心」というのは、
「外見的に・・・をしているときの心情や内面のありさま」を
概念化する装置なのです。
だから、そこらへんにあるものに「心」をつけると、
いくらでも新しい感情や思念が生まれる。
すごい発明ですね。
「記号化された世界」と「非分節的世界」の間を架橋する
「心」を発明したおかげで、人間たちの世界はずいぶん広々と
住みやすいものになりました。
でも、「心の向こう側」は相変わらず残っていて、
ときどき「こっち」に侵入してきます。
それに名前をつけるのが「文学」や「哲学」の仕事ではないか、と。
(内田樹、Twitter、2014年4月3日より一部引用)
自分のこどもは、まだまだ「非分節的世界」にいます。
自分と世界はまだくっきりとは分けられておらず、
いろいろな境界が曖昧なままです。
最初は、自分と母親の存在も分かれてはいません。
母乳は、外から入ってきているのではなく、
自分の内から来るものとして認識していて、
外、他、世界というものがありません。
すべてはひとつのものなのです。
それが、様々な刺激が世界からやってきて、
それをからだの五感で捉え、電気信号に変換し、
脳に送られます。
そして、脳の中で、それが体験されます。
その体験がどんどん蓄積されていくと、パターンが現れ、
パターンのあるまとまりが、情動のようなものになります。
こどもは小さな身体で世界からの情報を受けて、
そしてそれに反応して、自分で身体を目一杯動かして、
世界に働きかけます。
働きかけると、また別の刺激を世界から受け取るので、
ような構造になっています。
受け取りつづけることで現れきた情動のようなかたまりが、
働きかけのパターンを強化し、さらにまた大きなまとまりにして、
それがさらに情動の境界をはっきりさせていくというやりとりが、
ずっとつづいていきます。
そうやって、つかむ、おすわり、立つなどの運動のパターンが、
目に見えるようになってきて、
情動よりもはっきりとした感情のようなものも現れてきます。
では、こどもには最初から、心があるのでしょうか。
僕は、最初からはっきりした心というまとまりは存在せず、
上に書いたような受け取りと働きかけのループを繰り返し、
少しずつパターンが出てくると、そこに心が生じ始めると、
考えています。
心のベースとなるものはあったとは思いますが、
それにはまだまとまりがなく、曖昧なもので、
それが世界との関わり合いから生じる経験を積み重ねていき、
まとまったものになっていく。
では、心とは何かというと、
なんとも言えない未分化な「情動」があって、
それがあるまとまりを持った「感情」になっていき、
さらに、世界のたくさんの情報の中から、
自分を維持するために有益なものを、
効率的に選別するための「意識」が生まれてくる。
その全体のはたらきが「心」なのかなと考えています。
いのちは、外と内とを膜で区別して、それを維持しようとして、
必要なものは内に取り込み、不要なものは外に排出します。
基本的には、そのルールに従っていると思います。
最初は、自分を維持するためだけに行っていた行為が、
だんだん効率良くなり、その行為による体験の蓄積が
感情を芽生えさせ、さらに維持することを強化します。
さらなる効率化のためには、
ランダムに入ってきていた刺激、情報を取捨選択して、
より自分を維持できるリソースに、自分の能力を集中させます。
そのときに必要なのが、意識というはたらきなのかなと思います。
ジュースの入ったコップをつかみ、それを口に持っていき、
脳がとても喜ぶ「甘い」という体験をしたとすると、
それをさらに効率よく、その体験を重ねようとします。
そうやってこどもは、おもちゃ置き場に向かうのではなく、
自分の意識で、台所の方に向かうようになります。
そこで、心は個人の中に「生じてくる」ものだと考えると、
それが集まった社会でも、同じようなことが起きるのでは
ないかと考えられます。
自分個人を維持するために、なんとなく人間がまとまって
生活をし始めました。
分担して狩りをしたり、子育てをしたりします。
その集団を維持するために、いろいろな道具や、儀礼が生じてきます。
さらにそれを効率的にすすめようと思うと、
さらに細やかな道具が必要になり、
その過程の中で「集団としての心」も発明された。
それが漢字としての「心」となり、それを使うことにより、
もっと複雑な感情を生み出せるようになってきた。
そうして集団は、複雑な社会になり、人間も複雑になっていった。
人間の心が生まれ、そして集団としての心が生まれたのか、
それも相互に作用しながら、同じくらいのときに生まれてきたのかは、
今の僕には分かりません。
いずれにしても、心は生じてきたものだと思います。
自然に生じてきた心により、人間の感情はさらに複雑になり、
意識も多様になっていきます。
人間の住む世界は広がり、ずいぶん住みやすくなりました。
でも、人間の住む世界が、この世界のすべてでしょうか。
僕は、内田先生も言っているとおりに、
「心の向こう側」は相変わらず残されていて、
それはとても広大なような気がします。
先に、「心のベースのようなもの」があって、
そこから心が生じていくと書きましたが、
心はそのベースをすべて掬いきっているかと言うと、
ほんの一部分だけなような気がします。
ロルフィングは、人間に関わるものすべてを扱います。
そうすると、心の問題にも向き合うことになります。
基本的に身体の構造はシンプルです。
解剖学の教科書は、これから先もさほど変化はないと思います。
でも、そこから生じてくる心は広く、
さらにその向こう側まで含めると、それはまるで宇宙のようです。
僕がロルフィングをつづけているのは、
宇宙飛行士が、宇宙の神秘を追い求めているように、
身体から生じる、この心の宇宙の広がりに惹かれているからでしょう。
宇宙の研究は進んでいて、分かることがどんどん増えています。
でも、分かる範囲がクリアになればなるほど、
その広がりのスケールには、圧倒されてしまうと思います。
心の研究も然りで、世界中の心の研究、書籍を全部集めても、
それが心より大きくなることはないでしょう。
このブログで、心をきちんと捉えようと試みたのですが、
案の定、その広がりに圧倒されてしまいました。
でも、その宇宙の広がりがどこまであっても、
宇宙のことをすべて知ることができないとしても、
僕たちは、夜空に広がる星を眺めて感動することができます。
明日も僕は、ロルフィングをすることで、
人間の身体から広がる心に触れ、それを眺めます。
その素朴な神秘さに驚き、感動する心は、
いつまでも僕の中にあってほしいと願います。
Yuta
( Posted at:2015年7月 1日 )
「こころとからだの平和バトン」というのを受け取りました。
このバトンが何かというと、
このバトンは広島市西区太光寺の副住職、東和空さんからの発案で、 天城龍湯治法、杉本錬堂さんから始まったものだそうです。
三日間、こころとからだについて思うところを書き、 その後、二人の方にバトンを渡して行くそうです。
というものだそうです。
受け取ったのは、先輩ロルファーの佐藤博紀さんから。
今日から3日間、思うところを書いていけたらと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、こだわりが少なくなりました。
こだわりがなくなってきたので、
どれだけ今まで自分のまわりにこだわりが、
深く深く絡まっていたのかに気づきました。
そのきっかけは、こどもが生まれたからです。
僕のこどもには、まだこだわりがありません。
ただ世界からやってくるたくさんの様々な刺激に
反応しているように見えます。
こだわるということは、作業の記憶があるということです。
「今、この積み木を持っている」という記憶があると、
その積み木を取られると泣いてしまいます。
作業の記憶ができることが、それをもっと続けていたいという思い、
つまりは意思、こだわりの起源になります。
僕のこどもは、まだまだ記憶する能力が高くはないので、
こだわりが少ないのです。
それでは、僕たち大人はどうでしょうか。
こだわりはたくさんあります。
毎朝、起きたい時間に自然に起きる。
朝はパンとコーヒーを飲む。
パンは春よ恋の小麦粉を使っていて、
バターを適量のせて3分ほど焼いて、
そこに手作りのいちごジャムをつける。
コーヒーは、ブラジルの深煎り豆を手で挽いて、
ハリオのドリッパーにセットして、
沸騰したお湯を静かに落とす。
ちなみにこれは、僕の典型的な朝の流れですが、
これらもこだわりです。
ここまでこだわらなくても、多かれ少なかれ、
みんなこだわりはもっています。
そのこだわりを、こだわれなくするのが、
生まれてきたこどもです。
こどもにはこだわりなどないですから、
自由に、世界を動きまわります。
日が昇る前から起き始めたかと思うと、
顔をパンパンと叩いて、僕を起こしてくれます。
眠いままパンとコーヒーを作ろうかと思うと、
向こうで泣いています。
乗って遊んでいた台から落ちたようです。
パンには適当にバターをのせ、トースターに入れると、
すぐ後ろで食器を落とそうとしているこどもがいます。
あまり危険ではないところに移動させて、
トースターからパンを取り出すと、パンは焦げ気味でした。
またこどもはすぐに移動してきて、今度は靴をなめまわしています。
もうコーヒーは諦めました。
最初は、このこだわりを壊されるのが、どうしても嫌でした。
自分の感情も乱れました。
けどある時から、こう思うようになりました。
「こどもは何も悪いことはしていない。
ではなぜ、僕はこんなにイライラしているのだろう。
それは、こだわりがあるからだ。
こだわりがあるすぎるから、
それをこどもが邪魔しているように感じるんだ。」
それからは、こどもが顔を叩いてきたら、
そのまま抱きかかえて、一緒に遊ぶようになりました。
パンの焼き加減など適当で、
一緒に朝ごはんを食べるようになりました。
毎日をそう繰り返すことで、僕は少しずつこだわりが少なくなり、
こどもと遊ぶ時間が多くなりました。
こだわりは、自分の満足のためです。
ですが、それを相手(こども)の満足のために、
こだわりを少なくしていけると、
なんだか僕も満足するようになりました。
おもしろいものです。
自分のロルフィングのタッチも変わってきました。
以前は、「自分が治してやろう」というこだわりが、
ないように思っていても、ありました。
それが、そんなになくなってきていることには驚きました。
こだわりをなくしていくときには、
こだわりをなくした状態など想像もできませんでしたが、
意外と大丈夫なものです。
完全にこだわりをなくすことなどできませんし、
こだわりが悪いものでもありませんが、
こども生まれてきてくれたおかげで、
「本当はこだわらなくてもいいもの」に気づけました。
部屋の片付けも同じようなことだと思うのですが、
本当に必要なものだけのシンプルな空間にいると、
いろいろなアイディアが出てきやすいと、個人的には思います。
こころとからだを眺めてみると、
絡みついてるこだわりが、思ったよりも多くあることに
気づくと思います。
それは本当に必要なものでしょうか。
本当に必要なものは、今の自分には見えにくい、
または見たことのないようなものかもしれませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1日目はこんな感じのことを書いてみました。
さて、2日目は何が出てくることやら。
Yuta
( Posted at:2015年6月30日 )
山形は、東北なので「ずいぶん夏は涼しそう」と
思われがちなのですが、山形は蔵王などの高い山々に
囲まれた盆地なので、東北では例外的に暑い地域なのです。
最近の天気予報を見ると、神戸よりも気温が高いこともあり、
「もう夏が来たな」などと話しています。
神戸も暑い季節がはじまりますね。
さて、次回の神戸への出張の予定が決まりました。
下に予約可能な日にち、場所を書きます。
(予約状況は6月17日現在です)
6月30日(火) 岡本ハイツ101号室
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×
7月1日(水) 岡本ハイツ101号室
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
7月2日(木)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック
① 9:00 - 11:00 A ×
②11:00 - 13:00 A ×
③14:00 - 16:00 B ×
④16:00 - 18:00 B ×
⑤19:00 - 21:00 A ×
7月3日(金)
A:岡本ハイツ101号室 B:西本クリニック
① 9:00 - 11:00 B ×
②11:00 - 13:00 B ×
③13:00 - 15:00 B ×
④15:00 - 17:00 B ×
⑤18:00 - 20:00 A ×
7月4日(土) 岡本ハイツ101号室
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×
7月5日(日) 岡本ハイツ101号室
① 9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ○
④16:00 - 18:00 ×
⑤18:00 - 20:00 ×
予約をされる際には、
「CONTACT」ページから、必要事項を記入して送信していただくか、
※予約の日時と場所を間違えないように確認をお願いします。
最近撮った、実家近くのたんぽぽ。春はあっという間に過ぎ去りましたね。
梅雨の時期のからだは、自家中毒状態になりやすい季節です。
ものは傷みやすかったり、湿気が高くて息苦しくなって、
「こもり」やすくなってしまいます。
そんなときには呼吸をゆったりと深くすることが大切です。
ロルフィングでそのお手伝いができたらと思います。
お気軽にご連絡ください。
Yuta
( Posted at:2015年5月28日 )
Rolfing House festaとして、スノーボーダーの斯波正樹くんの
サポートをすることになりました。
斯波くんは、山形県出身で蔵王を中心にトレーニングを重ね、
世界の舞台で戦っているアスリートです。
オリンピックにこそまだ出場はしていませんが、
各国の代表選手が参加するワールドカップでは、
日本人選手としては過去最高位の10位に入っています。
種目はアルペンのスノーボードです。
マイナーなスポーツですが、「ソチオリンピックで、
女子の竹内智香さんが銀メダルを獲得した」というと、
イメージしてもらえる人も多いかと思います。

サポートする内容ですが、ロルフィングで身体を整え、
トレーニング指導もさせてもらいます。
神戸では、トレーナー活動はしていませんでしたが、
トレーナーとして久しぶりに現場に復帰します。
これもすべては、「ワールドカップ表彰台、そしてオリンピックへ」
という目標に向かって、festaとしてお手伝いできることを
彼の笑顔が、オリンピックの舞台で輝くように、
しっかりとサポートしていきます。
みなさんも応援よろしくお願いします。
Rolfing House festa
Yuta
( Posted at:2015年5月23日 )
先週末、ロルフィングを始めたアイダ・ロルフさんの誕生日を祝って、
全国各地で「ロルフィングデイズ」というイベントが行われました。
東北地区では、アイダさんの生涯を簡単に振り返りながら、
ロルフィングの説明をして、45分の体験セッションをしました。

アイダさんの写真を見せながら、ロルフィングの説明してくれた
秋田で活動されている宮原伸宏さん。
参加してくださった方は、満員御礼の10名でした。
仙台在住の方が中心でしたが、山形、新潟からいらした方も。
写真左が、栃木の那須塩原で活動されている世良徹さん。
ロルファーの大先輩です。
「頭の痛みが楽になりました」
「スムーズに、勝手に前に進むような感じがします」
「意識しなくても胸が開いて、呼吸が楽です」
体験セッションは、やっているロルファーも、
受けてくださるみなさんも、驚くようなセッションになりました。
イベント後に、なぜか仙台駅改札前で写真を。笑
どんなイベントにするのか3人で考えているときには、
10人も来てくださると思ってもいませんでしたが、
参加してくださったみなさんの笑顔見ると、
楽しい時間になったかなと安心しています。
この企画を定期的に開催して、
東北地方を回りたいねという話も出ました。
次は夏が終わって、秋ごろにでも、
仙台とはまた違う場所でできたら楽しそうです。
今回参加できなかった方は、ぜひ次回ご参加ください。
Yuta
( Posted at:2015年5月20日 )

告知が急ですが、仙台でロルフィングの体験・説明会をします。
上に載せたチラシにも書きましたが、
今回の企画は、5月19日のアイダ・ロルフさんの誕生日を
お祝いして、日本各地でワークショップが行われます。
東北地区では、5月17日(日)に仙台でやります。
今までロルフィングに触れる機会がなかった方に、
ロルフィングの簡単な説明と、体験セッションを
受けていただけるワークショップになります。
その場で参加される方のからだの状態をお聞きして、
そこで即興のロルフィングセッションをします。
何が出てくるか、起きるのか、僕が楽しみです。
お時間ある方は、ぜひご参加ください!
Yuta
( Posted at:2015年4月26日 )
通算5回目の神戸出張が終わりました。
今回は、奥さんと子どもも神戸に行きました。
奥さんは塩屋のグッゲンハイム邸であった、
「ボナワンダ祭り」でヨガの講師をしました。
久しぶりのヨガの先生は楽しかったようです。
山形でも、ぼちぼちヨガのレッスンを再開していきます。
そして昨日は、大阪のロルファーの先輩である、
ヒロさんのセッションルームに3人で行きました。
3人ともセッションを受けさせてもらって、
からだの軸がすっきりと通って、背が高くなったり、
詰まっていたエネルギーが放出されたりと、
あらためてロルフィングのセッションの楽しさを味わいました。
やはりいいものです。
個人的には、転倒して顔に傷と腫れがあったのですが、
それが簡単なワークでスーッと引いたのには感動しました。
おかげさまで別人の顔のようです。
今回ロルフィングを受けれたので、またいいからだの感覚で、
山形でロルフィングができそうで今から楽しみです。
ロルフィングの良さは、ロルファー同士が、
お互いのワークを受けたり、交換し合ったりして、
からだもこころもをとてもいい状態で、
自分たちのクライアントさんに、いいセッションを還元します。
自分のからだを犠牲にしている施術者、ボディワーカーは
とても多いのですが、ロルフィングはそれが少ないと思います。
いいネットワークの中での、循環だと思います。
いいロルフィングを自分で受けて、
それを来てくれる方々につなぐことができる。
素晴らしいことです。
次回の神戸出張は、6月の終わり頃か、
7月の初め頃になると思います。
また素敵な循環が起こりますように。

写真は、昨日の夜ごはんのときに、たまたま隣の席だった
ご家族と仲良くなって撮ったものです。
子ども同士が仲良くなって、とても楽しい時間でした。
人のご縁は楽しいものですね。
Yuta
( Posted at:2015年4月15日 )
僕がロルフィングでしていることは、
「症状の改善」ではなくて、
「背景の改善」なのだと思います。
これは、自然で言うところの「土の改善」になります。
いくら良い種を植えても、土が良くなくては、
喜ぶべき収穫は迎えられないでしょう。
木が枯れていたとしたら、木も調べますが、
その土をよく見ます。
では、その土は何で決まるのか。
周りにどんな木が生えていて、それが落ち葉になるのか。
どんな川が流れていて、それはどんな山から始まっているのか。
その山に降る雨は、どこから来たのか。
植物は、土に生えます。
その土は、さまざまなものの影響を受けます。
人のからだに現れる「症状」は、
それがはっきりと確認できる頃には、
その土壌である「からだ」の状態は、
かなり悪い状態にあります。
症状として認識できる前には、
「兆し」があったはずです。
現れた症状を、いくらいじろうとしても、
それは土壌から生まれてきたものですから、
土壌が変わらなければ、意味がありません。
からだという土壌は、さまざまなものの影響を受けます。
そして、土壌が変わるには「時間」がかかるのです。
今まで生えていた在来種の植物が、
最近は見かけなくなっている。
それは、土が変わってしまったからだと言う。
でもそんな状況が、すぐに改善するとは思えません。
そうなるには、かなりの時間がかかったはずです。
そして土が改善するのは、そんなに簡単なことではなく、
そして、手のかかることで、時間もかかります。
ロルフィングは、その土に目線を置いていて、
そして、それを変化させることのできる、
稀有なボディワークだと思います。
土、そしてからだに深く触れていると、
手は変化していきます。
僕の知っている素晴らしいロルファーさんたちの手は、
僕の祖父や、父のように、
長い時間、土に触れてきた人のような、
なんともあたたかみのある、深い手をしています。
自分の手を見つめてみると、
土に触れることはできても、
土を触れるにふさわしいものでは、まだありません。
まだまだ自分にも、たくさんの時間が必要なようです。
Yuta
( Posted at:2015年3月23日 )
「ロルフィングって何ですか?」と聞かれることが多いので、3つほど動画を紹介させてもらいます。
全て海外で制作されたものなのですが、字幕が付いているものもあるので、ロルフィングをイメージするための参考にしてみてください。
1、ロルフィング®の学校(DIRI)が作った動画
「Balancing the body」(字幕、9分)
ロルフィングの「養成トレーニング」は、Phase1から3まであり、700時間以上のトレーニングを終了しなければいけません。
2010年にPhase1、2011年にPhase2、3を終えて、「認定ロルファー™(Certified Rolfer™)」を取得しました。
動画の中には、僕が教わったことがある先生や、個人セッションを受けたことがある人も登場します。
「なぜ筋膜にアプローチするのか?」
「どんなタッチをするのか?」
そんなことが伝わるといいなと思います。
2、フランスで作られたロルフィングのドキュメンタリー
(字幕、26分)
ロルフィングは、先ほどのアメリカのコロラド州ボルダーで始まりましたが、今では全世界に広がっています。
この動画では、フランス人のロルファーの方が、何人かのクライアントさんに実際にロルフィングをしている様子を観ることができます。
登場してくるクライアントさんは、10代の男の子だったり、ダンサーの女性、ハープの演奏者、妊婦さん、両手に杖を付く方など様々です。
実際、僕のロルフィングを受けてくださる方々も、痛みのあるなしに関わらず、まさに老若男女、多種多様です。
ロルファーがどんな風にタッチしているのかも見てほしいのですが、ロルフィングを受けた人たちそれぞれが、「自分の身体をことを、自分の言葉で語れている」というところにも注目してみてください。
少し長めの動画なので、お時間のある時にでもぜひ。
3、ロルフィングによる痛みの緩和 -リン・コーヘン-
(字幕なし、2分)
最後に紹介したい動画は、僕がロルフィングのPhase2を勉強している時のクラスメイトだった、リン・コーヘン(Lynn Cohen)さんの動画です。
ロルフィングを始めたのは、「アイダ・ロルフ(Ida Rolf)」さんという女性ですが、そのコンセプトを教えている学校は、世界各地にたくさんあるのですが、メインは主に2つです。
僕はその内の、DIRIで勉強したわけですが、彼女はもう1つの「Guild for Structural Integration」を卒業し、「さらにアイダ・ロルフの考えを深く学びたい」と、僕のいた学校にも来ていました。
その当時は、「どちらかで学べば、それで十分なのでは」と思っていたのですが、僕もロルファーの認定をに受けてから10年以上の時間が経ちましたが、彼女のしていたことの意味がなんとなくわかってきました。実際に、もう1つの学校の主催するワークショップに参加したこともあります。
こちらの動画は、2分に短くまとめられています。
音声は英語で、字幕はないのですが、映像を見るだけでもいいかと思います。
指先や、拳、肘など、様々なツールを使いながら、ロルフィングをしているところを観てもらえたらと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、3つの動画はいかかでしたでしょうか?
「ロルフィングって何?」のイメージが、少しでも広がっているとうれしいです。
ロルフィングのしていることの大原則として、「本来あるべき位置にホールドし、動きを促す」というのがあります。
ロルフィングは、ただ揉んだり、押したりするのでなく、「身体の組織(筋膜、筋、骨、神経、血管など)」を、「本来あるべき位置」にロルファーが「手で保持(ホールド)」しておいて、その状態でクライアントに「微細な動き」を促します。
そうすると、その動きの繰り返しの中で、先ほどホールドしておいた組織が、その場所(例えば膝関節など)に、「最適な状態で再編成」されていきます。
3つの動画の中で、ロルファーは、いろいろなポジションで身体を触れています。
そして、クライアントはただ寝転んでいるだけでなく、「セッションに主体的に参加」して、自分で身体を軽く動かしたり、ロルファーの誘導で、ある部分を意識してみたり、身体のセンサーを感度を上げたりします。
そういったところが「ロルフィングとマッサージって何が違うの?」の答えの一つなのかなと、個人的には考えています。
動画だけ観たとしても、まだわからないことはあるかと思うので、何かわからないことがあったら、気軽にご連絡ください。
お電話でも、メールフォームからでも大丈夫です。
必要な人のところに、ロルフィングが届くとうれしいです。
Rolfing House festa
大友 勇太
( Posted at:2015年3月16日 )
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