山に入ると、山が何かを教えてくれるような感じがします。
なんだか山はひそひそと話しかけるのですが、
僕はうまく聞き取ることができません。
きっと、僕の中の子どもに話しかけていて、
僕にはそれが聞こえづらくなっているのでしょう。
けど、不思議なことに、
僕には「何か大切なものを受け取った」という感覚だけが、
確かに残るのです。
そして、ふとした時に、
「ああ、これを山が教えてくれたんだ」
と、いつも山に感謝をしたくなるのです。
それが僕にとっての山です。
Rolfing House festa ||| Yuta
( Posted at:2017年1月 4日 )
みかんでつくるキャンドルです。
ふとインターネットで見つけて、作ってみました。
何回か失敗しましたが、割と簡単にできました。
オリーブオイルが、みかんの皮の芯をつたって、
1時間以上も小さな火を灯します。
みかんは外の皮がうすいので、
オレンジ色の光がやんわり辺りに広がります。
なんだかこころもからだもほっこりします。
これからクリスマスシーズンですし、
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
Rolfing House festa ||| Yuta
( Posted at:2016年11月24日 )
息子と公園に散歩に行きました。
もう紅葉も終わってきていて、風が吹くと、
葉がパラパラと散っていました。
昔は、紅葉を味わうなんてこともなかったし、
季節の移り変わりは知らずに進んでいたりしたのですが、
子どもが生まれて、親になったからでしょうか、
大きな自然の流れの中に生きているのだなと感じます。
桜が舞うのもいいですが、紅葉はいろいろな色が楽しめて、
僕は紅葉のほうが好きです。
自然の見せるダイナミックなグラデーションは、
いつ見ても感動します。
大きな山全体でも、この落ちている葉一枚の中にも、
木々と太陽とのやりとりのおもかげが、
鮮やかな彩りとして記録されています。
もうすぐそれが白い雪に包まれます。
僕の好きな季節がはじまります。
Rolfing House festa ||| Yuta
( Posted at:2016年11月20日 )
10月の後半に、僕と奥さんのヨガの先生である山本邦子さんが、
東北で「A-Yoga」のセミナーをしてくれることになりました。
今回のセミナーは、「トレーナー」とタイトルにありますが、
スポーツチームで働いているアスレチックトレーナーや、
トレーニングコーチだったり、
個人で活動しているパーソナルトレーナー、
接骨院で働いている治療家、
病院でスポーツ整形を担当してる理学療法士、
などなど、身体に携わる人たち全てが対象になります。
僕は大学生の頃にA-Yogaを知り、「邦子さんの考えをよく知りたい」
という理由で、A-Yogaインストラクターになりました。
それ以外の機会に邦子さんの考えを学ぼうと思っても、
シアトルに住んでいらしゃったので、年に1回のトレーナーの
大きな集まりでの数時間しか、その機会はありませんでした。
僕はインストラクターになり、
A-Yogaの考えを学ぼうという選択をしましたが、
数多くのトップアスリートを指導してきて、
ゴルフの宮里藍選手の海外での活躍を
長年サポートしてきた邦子さんが、
「どんな考えに基づいて、どんなことを実際にしているのか」
を知りたい人が、トレーナー業界にとても多く、
そういったことから「A-Yoga for Trainers」が始まりました。
京都、福岡、東京で開催され、
今回がはじめての東北でのセミナーになります。
各地域でセミナーに集まられた方々は、業種は様々なのですが、
それぞれがプロスポーツチームや、
トップレベルのアスリートのサポートをされていて、
レベルが高く、多様性に富んだメンバーでの
濃い学びになっているようでした。
それも、邦子さんのセミナーならではのことだと思います。
今までなかなか受けられる機会がなかった邦子さんのセミナーを、
どうぞお見逃しのないようにお願いします!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日時:2016年10月29日(土)、30日(日)
両日とも9:00 - 17:00
※29日終了後には懇親会を予定しています
場所:東北福祉大学仙台駅東口キャンパス(仙台駅徒歩3分)
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26
定員:15名(最低催行人数8名)
料金:54,000円
【セミナーの目的】
①身体の可能性の最大限とは何かを考え見直してみる
②感覚を使った動作教育ができることを学ぶ
③呼吸機能の最良な環境を引き出すためのヨガ的動作方法を学ぶ
④動作を通した健康とパフォーマンス安定の獲得方法の実践基礎を学ぶ
【A-Yoga for Trainersで学べること】
①中枢神経系の発達について
②感覚を使った動作法の実践
③深部感覚に焦点をおいた身体の使い方
(骨、関節へのアプローチ VS 筋肉へのアプローチ)
④呼吸の見方、導き方、コントロールの方法
⑤ハンズオンでの動きの確認と誘導
⑥トレーニングでの活用について
【受講者の推奨保有資格リスト】
NATA-ATC、日体協AT、JATI-ATI、NSCA-CSCS、
鍼灸/マッサージ/柔道整復師、医師、PT、OT、
A−Yogaインストラクター他
※専門的な内容のため、保有資格を確認させていただきますが、
リストにあるものだけとは限りません。お問い合わせください。
【お問い合わせ・お申し込み】
A-Yogaセミナー事務局
Rolfing House festa
Yuta
( Posted at:2016年9月23日 )
朝から暑い日でした。ビールが飲みたくなるような晴天の日です。maaruに着くと、昨日の準備の最後よりも、細部の完成度が上がっていることに気づきました。昨日の夜、わたるくんとゆきちゃんが細かいところをやってくれたんでしょう。そういうところが、2人がすごいなと思うところです。もしも僕だけの準備なら、まつりはもっとゆるりと、くたくたしていたことでしょう。さすがプロの仕事です。
お手伝いをしてくれる人も集まり、まだ足りないところ、当日しか準備できないところをみんなで詰めていきました。僕はドリンク担当だったのですが、知り合いの酒屋さんにお願いして、ドリンクを入れる大きな容器、たくさんのドリンク類、そして生ビールを注ぐサーバーを届けてもらいました。生ビールサーバーでテンションが上がり、早速の試し飲み。格別ですね。容器に水を張り、お願いしていた氷も入れました。氷は多めに用意をしたはずでしたが、酒屋さん曰く「この天気なら午前中でなくなるかも」とのことです。追加のブロック氷もお願いしました。キンキンに冷えてきた水の中に、ドリンクを放り込み、きゅうりとトマトも冷やしました。日差しが反射して、野菜たちがきらきらと輝いていました。
まつりの開始時間が近づいてきたので、今日お手伝いをしてくれるスタッフさんを全員集めてのミーティング。「今回は、maaruさんに普段来ていただいているお客さんへ、感謝を伝えるおまつりなんです」と、一番覚えていてほしいことを確認して、いざ配置へ。
今回のまつりは、「おたのしみコイン」と呼ばれる金色のコインと、お金とをまずは交換してもらいます。1,100円で8枚のコインがゲットできます。そして、りんごジュースなら2コイン、ペンネ・アラビアータなら4コインという風に、コインで「おたのしみ」を交換していきます。コインが足りなくなったら、8枚のコインを追加で購入することもできます。手の中にあと1枚のコインがあったら、1枚のコインで交換できるものを探すのか、はたまた追加コインを買うのか。多めに購入して、友だちとコインを分けるもよし。「今、手元にある中で、どうすればより楽しめるのかを考える」というのが、コインの楽しさです。
こどもたちがコインを握りしめ、「〇〇ください」と言ってくれるのがなんともうれしかったです。お金というか、「お金を通して何が行われているのか」を、少しでもこどもたちが感じてくれたら、コインにしてよかったかなと思います。お金を出せば、相手が自分のほしいものをくれたり、してほしいことをしてくれるわけではありません。流れ、行き交うのはお金だけではないですよね。
まつりが始まるとすぐに、仲のいいカップル、小さなこどもをベビーカーに乗せた家族、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんとそのご両親、中学生の友だちグループなどなど、あちこちからたくさんの人たちが集まってきました。まつり経験の乏しい僕らは、もうてんやわんやで、とにかく頭を働かせ、手を動かし、声を出して、それに対応していきました。オーダーを間違えたり、料理が出てくるのが遅かったり、早々に売れ切れてしまうものがあったりと、修正するところは多々あったのですが、わたるくんのできたて鉄板料理は、満足してもらえたと思います。昨日洗ってにこにこしていた野菜たちは、おいしい料理へと華麗に変身してくれました。野菜ってこんなにもおいしいものなんですね。
楽しかった時間はあっという間に過ぎ、暑い夏の日も終わっていきます。日が暮れてからは、残った人たちで手持ち花火をしました。僕はとうの昔に燃え尽きていましたが、みんな元気に走り回りながら、花火を楽しんでくれました。準備の段階では、まつりは、準備する側がつくるものだと思っていたのですが、来てくれた人たちがつくっていくものなんですね。
今、自分たちの手元にあるもので、最大限に楽しむまつり。これからも末永くつづいていってほしいなと思います。来ていただいたみなさん、ありがとうございました。また来年の山の日に。
Yuta
( Posted at:2016年9月15日 )
昼前くらいからゆるゆると集まり、特に計画もしっかり立てたわけではなく、誰が何を担当するのかも話をしながらその都度決めて、「山の日、maaruの夏まつり」の前日の準備は始まりました。暑い暑い日でした。
お昼ごはんは、東根の「
山ベーグル」さんのベーグルをみんなで食べました。ささっとテーブルを並べ、種から育てた甘いきゅうりと、ぶどうのような後味があるトマトを冷やし、maaruのわたるくんにベーグルを切り分けてもらいました。さすが元イタリアンのシェフは、おいしそうに切ります。何気ないところにも、その人の積み上げてきたものが垣間見え、それに僕は感動しました。
「断面がいい」と、切ったベーグルを見て、わたるくんはそう言ってました。ベーグルは、その断面からもわかるように、複雑にいろいろな味が重なり合って、いろいろなおいしいが一口にありました。冷えた野菜をとてもおいしく、ぱくぱくとほおばりました。まるでトトロのあのシーンのようでした。
ごはんを食べた後、近くの公民館から椅子と長テーブルを車2台で運んできて、運動会で見るような大きなテントを組み立てると、次第にまつりの雰囲気が出てきました。色とりどりの三角の旗が連なった紐を、縦横無尽につなげていくと、なんとまあ、そこにはどこかでいつか見たことがあるようなまつりが立ち現われ、「ああ、自分たちはまつりを作っているんだなあ」と、実感しました。
明日のメインは、「ドーナツ屋さんがつくる、屋台料理」です。日ごとに変わるmaaruのドーナツたちのおいしさは、きちんとした技術と経験の厚みによって支えられています。おいしいものをつくる基礎がある人がつくった、ドーナツ。そりゃあ、おいしいはずです。今回のまつりでは、その基礎の部分を感じてもらえたらと思っていました。
料理の主役の食材たちを洗いました。野球ばかりしていた頃や、体育系の大学生の一人暮らしの頃には、野菜なんてなんで食べるのかわからなかったのですが、僕は明日の料理を想像して、にやにやしながら、少し興奮もして野菜を洗っていました。こりゃあ、絶対においしい料理になる。なんだか野菜が輝いて、にこにこ笑っているようにも思えました。野菜がおいしいというよりは、おいしい野菜がおいしいのですね。
気づいたら日は傾むき、ここらで準備は終了。明日のまつりの朝がとても楽しみです。
Yuta
( Posted at:2016年9月12日 )
festaが今入っている「とんがりビル」が取材されて、
僕らも取材を少しだけ受けました。
取材の時には誤解がないように、
いろいろと気をつけてお話するようにしているのですが、
この時はリミッターが外れたみたいに、
ポロポロと話してしまいました。
おかげで何を話したのかは覚えていません。
そのせいで、「実態はつかみにくい」と書かれてました。笑
「ロルフィングの語りにくさ」というのは、
いつも考えている問題で、なかなか簡単に答えは出そうにありません。
ちょっとずつここでも、書いていけたらと思ってます。
今回の取材をしてもらったメディアは、
「オズモール」という女性向けのウェブメディアのようです。
下に記事を載せておきますので、お時間あるときにどうぞ。
Rolfing House festa
( Posted at:2016年8月17日 )
今年から「山の日」が祝日としてはじまります。
みなさんは何をしますか?
僕たちは、友だちの「ドーナツ小屋 maaru」さんと一緒に、
「山の日、maaruの夏まつり」をします。
みんなが集まって楽しい山の日になればいいなと思ってます。
【日時】2016年8月11日(木・祝) 10:30 - 20:00
11:00 - festaのRyoko先生のヨガ体験(500円)
13:00 - ビンゴ大会①
14:00 - あえみちゃんの工作教室(500円)
16:00 - ビンゴ大会②
18:00 - DJ WOZYのDJパフォーマンス
19:00 - ビンゴ大会③ ※ビンゴ大会には景品があります
【会場】ドーナツ小屋 maaru
上山市仙石1148−2 tel:023-609-9161
【おたのしみコイン】1,100円で8枚と交換
※まとめ買い、追加購入もできます。
※現金で購入できるおみやげもあります。
詳細は、Facebookのイベントページをご覧ください。
おたのしみコインをゲットして、
maaruが作る「おいしい屋台フード」を食べたり、
生ビール、からだにやさしいジュースなどの「ドリンク」を
楽しんだり、「ゲーム」にも参加できます。
おいしいものを食べて、冷えたドリンクを飲みながら、
新しいお友だちができる場にもなればいいなと思ってます。
maaruさんのドーナツが好きな人も、
まだ食べたことがない人も、山の麓のmaaruに集って、
みんなで暑い夏を楽しみましょう。
そんな1日になりますように。
Rolfing House festa
( Posted at:2016年8月 2日 )
とんがりビルに訪れるお客さんの数も多くなり、
festaにふらっと立ち寄っていただく方もいます。
窓枠部分に「OPEN」とある場合には、中に誰かいます。
ロルフィング、ヨガの簡単な説明や、
お身体の相談等をさせていただきますので、
気軽に中を覗いてみてください。
もしも、上のような黒板が出ている時には、
ロルフィングのセッション中か、ヨガのレッスンをしています。
自分のからだと向き合う静かな時間ですので、
大きな声でのお話は控えていただけるとうれしいです。
festa関連のチラシやパンフレットを廊下に置いています。
festaが主催しているものもありますし、
仲良くさせてもらっている他のお店のものもあります。
みなさんにとって素敵な出会いになればなと思いますので、
どうぞご自由にお持ち帰りください。
festaのパンフレットも作ってみました。
ロルフィングやヨガの説明、その月のイベント情報も載せています。
1階のnitakiさんなどでゆっくりと読んでいただけたらと思います。
Rolfing House festa
( Posted at:2016年5月21日 )
とんがりビルで新しくfestaを始めて、
いろいろな方に遊びに来てもらっています。
たまに「ここは何だろう?」って、
ドアを開けられる方がいらっしゃいますが、
完全予約制でロルフィング、ヨガをしていますので、
何かご用の際には、ノックしてくださいね。
さて、ロルフィングをもっと受けやすく、
もっと多くの方に知っていただきたいので、
「体験セッションの期限の延長」と、
「定期的にロルフィング説明会を開催」
することにしました。
3月いっぱいまでの体験セッションでしたが、
これからも継続して受けていただくことができます。
【体験セッション】
時間:30 - 45分(その方のからだの状態に合わせて)
問診票の記入、説明、着替えなどを合わせると60分を超えることもあります。
料金:5,000円
場所:Rolfing House festa
山形市七日町2-7-23 とんがりビル3F
期間:まだ未定ですが、長めにやります。
予約:090-2954-8207(大友)
※基本は予約制になりますが、飛び込みも大丈夫です。
飛び込みの場合はお電話ください。
年度末で忙しく、なかなか受けられなかった方は、
今回は長めにやりますので、予定が空いた時にはご連絡ください。
ロルフィング説明会は、これから月に1、2回ほど開催していきます。
内容は、ロルフィングの10シリーズの説明や、
ロルフィングを受けるとどんなことが起こるのかの解説、
そして、来ていただいた方の中からお一人にデモセッションをします。
最後には、ロルフィングで使われる簡単なエクササイズを紹介して、
それをみんなでからだを動かしながら体験してもらいます。
ただ聞くだけ、受け身な説明会ではなく、
説明会に参加しただけでも、帰る頃には、
「からだが軽くなった」
「首が伸びた感じがする」
などと、からだに変化を感じてもらえたらと思います。
【ロルフィング説明会】
日時:2016年4月30日(土) 13:00 - 14:30
内容:ロルフィングの説明、デモセッション、
簡単なエクササイズの紹介
料金:1,000円
場所:Rolfing House festa
山形市七日町2-7-23 とんがりビル3F
定員:10名
予約:090-2954-8207(大友)
この他にも、いろいろとイベントを企画していきますので、
楽しみにしていてください。
とんがりビル内での、コラボ企画も考えています。
冬の間、内側に閉じこもり、お休みしていたからだも、
この春の陽気で起きだし、活動的になっていきます。
ぜひとんがりビル、そしてfestaに遊びに来てください。
Rolfing House festa
Yuta
( Posted at:2016年4月 6日 )
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