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山の日、maaruの夏まつり、の前日。

山の日、前夜祭


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山の日、前夜祭


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山の日、前夜祭


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山の日、前夜祭


昼前くらいからゆるゆると集まり、特に計画もしっかり立てたわけではなく、誰が何を担当するのかも話をしながらその都度決めて、「山の日、maaruの夏まつり」の前日の準備は始まりました。暑い暑い日でした。

お昼ごはんは、東根の「山ベーグル」さんのベーグルをみんなで食べました。ささっとテーブルを並べ、種から育てた甘いきゅうりと、ぶどうのような後味があるトマトを冷やし、maaruのわたるくんにベーグルを切り分けてもらいました。さすが元イタリアンのシェフは、おいしそうに切ります。何気ないところにも、その人の積み上げてきたものが垣間見え、それに僕は感動しました。

「断面がいい」と、切ったベーグルを見て、わたるくんはそう言ってました。ベーグルは、その断面からもわかるように、複雑にいろいろな味が重なり合って、いろいろなおいしいが一口にありました。冷えた野菜をとてもおいしく、ぱくぱくとほおばりました。まるでトトロのあのシーンのようでした。

ごはんを食べた後、近くの公民館から椅子と長テーブルを車2台で運んできて、運動会で見るような大きなテントを組み立てると、次第にまつりの雰囲気が出てきました。色とりどりの三角の旗が連なった紐を、縦横無尽につなげていくと、なんとまあ、そこにはどこかでいつか見たことがあるようなまつりが立ち現われ、「ああ、自分たちはまつりを作っているんだなあ」と、実感しました。

明日のメインは、「ドーナツ屋さんがつくる、屋台料理」です。日ごとに変わるmaaruのドーナツたちのおいしさは、きちんとした技術と経験の厚みによって支えられています。おいしいものをつくる基礎がある人がつくった、ドーナツ。そりゃあ、おいしいはずです。今回のまつりでは、その基礎の部分を感じてもらえたらと思っていました。

料理の主役の食材たちを洗いました。野球ばかりしていた頃や、体育系の大学生の一人暮らしの頃には、野菜なんてなんで食べるのかわからなかったのですが、僕は明日の料理を想像して、にやにやしながら、少し興奮もして野菜を洗っていました。こりゃあ、絶対においしい料理になる。なんだか野菜が輝いて、にこにこ笑っているようにも思えました。野菜がおいしいというよりは、おいしい野菜がおいしいのですね。

気づいたら日は傾むき、ここらで準備は終了。明日のまつりの朝がとても楽しみです。




Yuta

( Posted at:2016年9月12日 )