ロルフィングハウス フェスタ FESTA

一匹のスズメ。



※数年前に書いた記事を、再投稿しています。


ある朝、festaがあるとんがりビルまで歩いていくと、一階で働いてる男の子が地面を見つめていました。

「どうしたんですか?」と尋ねると、彼の足元には、小さなスズメが一匹倒れていました。

話を聞くと、どうやらガラスに飛び込んで衝突してしまったようで、ほとんど動きがありませんでした。

そっと自分の手に取ると、その小さな体は温かく、羽触りは驚くようになめらかでした。

「まだ生きている」

優しく手で包みながら、指で静かにその小さな体を撫で、衝突の衝撃が抜けていくように、少しの間、手の中で様子を観察していました。

そうすると、次第に足に力が入るようになり、首をキョロキョロと動かし、口を開け、目をぱちばちとするようになりました。

「そろそろ『満ちた』かな」と感じたので、トントンと背中をつついてあげると、とんがりビルの扉の上に一休みして、しばらくして木の方へと飛び立っていきました。

少し前のことですが、宮城の山へと向かう途中、前の車が四方を田んぼに囲まれた一本道を走っている時に、スズメの群れがバッと飛び立ち、一匹だけスズメを跳ねてしまったのを見たことがありました。

すぐに車を止めることができなかっので、「かわいそうだけど、自分には何もしてあげられない」と心に残っていたのですが、そのスズメが会いに来てくれたように感じました。

「鳥は仏の化身」だと聞いたことがありますが、手の中で大切なことを教えてもらったような気がします。




Yuta

( Posted at:2023年10月10日 )

2023年2月の〈芦屋〉出張ロルフィングのお知らせ。


雪が少ない今年の山形。

いつもなら、セッションの合間に外に目をやると、音もなく静かに降り続く雪が見えてきます。

どんどん降り積もる雪。辺りは真っ白な世界。

空気すら凍っているかのように、ヒリリと冷える朝。そんな日には、空がどこまでも澄み切って見える。

自分の吐く息は白い。心臓の音まで聞こえてくるように、音が内にこもる。

冬は、僕の大好きな季節です。

もっともっと、雪が降ってくれるとうれしいのですが。

・・・

さてさて、2023年最初の「芦屋出張ロルフィング」を2月の中旬に企画しました。

今年も「2ヶ月に1回のペース」で行けたらいいなと思っています。

・・・

「病院」に行っても、レントゲンを撮って、湿布を出してもらうだけだし、痛いからって「痛み止め」を飲むのも、なんか違う気がする。

だからって、「近くの接骨院」に行ったら、時間内にささっと触ってもらって、「また1週間後に来てくださいね」と言われる。どうも、そういうのでもない気がする。

全身の状態をきちんとチェックしてくれて、時間をかけて身体を丁寧に整えてくれる、そんな安心できる「身体の専門家」に出会えたらいいのにな...。

・・・

どこに行ったらいいのか、いまいちピンとくるところがない」という人や、「どう伝えたらいいのかわからない身体の苦しさがある」とお悩みの人もいるかもしれません。

festaのロルフィング」では、ゆっくりとお話を聞かせてもらってから、身体全体の状況を確認するために、姿勢や歩き方、全身の関節の可動域をチェックしていきます。

そこから、動きが悪くなってきている組織に対して、組織に合わせたアプローチをしていきます。筋肉、骨、神経、膜組織(ファシア)などによって、どう触れるかを細かに調整していきます。

身体の構造が「あるべきところに収まる」と、「巡るものが巡りはじめる」ので、この時期に多い「手足の冷え」が改善したり、「しつこい便秘」や、「長く居座る痛み」がなくなったりもします。

はじめましてのご新規の方」はもちろん、どんな方でも「ロルフィング」を受けることができますので、身体にお困りの方は、気軽にお問い合わせください。

お会いできるの楽しみにしています。

・・・


(予約状況は1月27日現在です)


2月16日(木)
①16:00 - 18:00 ×
②18:30 - 20:30 ×

2月17日(金)
①  9:00 - 11:00 ×
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:30 - 20:30 ×

2月18日(土)
①  9:00 - 11:00 ○
②11:00 - 13:00 ×
③14:00 - 16:00 ×
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:30 - 20:30 ×

2月19日(日)
①  9:00 - 11:00 ○
②11:00 - 13:00 ○
③14:00 - 16:00 ○
④16:00 - 18:00 ○
⑤18:30 - 20:30 ○


【場所】
JR芦屋駅すぐ」の場所になります。ご予約いただいた方には場所の詳細をお知らせします。

【セッション料金】
 13,000円(120分)

【予約方法】
 ①電話     090-2954-8207
 ②メール info@rolfing-festa.com




Rolfing House festa
大友 勇太

( Posted at:2023年1月21日 )

この手の中で、種が芽を出すような。


種から根がまっすぐと伸びていくと、今度は横へと広がっていき、土との確かなネットワークを形成していく。

その頃になると、芽が地面から顔を出し、ぐんぐんと上へと伸びていき、葉をのびのびと広げ、陽の光を存分に受け取る。

そのうちに花を咲かせ、他の生き物をも魅了し、豊かな実をつけ、種を育み、それが世界へと拡散されていく。

このような「伸びて、広がっていく力」は、人間の身体にも備わっていて、それには「順序(段階、プロセス)」があります。

誰から教えられるわけでもなく、それぞれの段階を十分に「味わう」と、次の段階へと「移行」していきます。

身体に触れている時に、このような「生命の力」を感じることができると、その時には自分まで「満ちた」気持ちになります。

そんな素晴らしい体験ができるこの仕事を、できるだけ長く続けていけたらいいなと思っています。


息子と公園で見つけた「どんぐりの芽」




Yuta
( Posted at:2019年11月 2日 )

自然と、見つめる人。



先日、少し暖かくなってきたので、息子と近くの公園で遊んでいたら、「木の枝の形」が目に留まりました。

青空の中に、きれいな「フラクタル構造」が広がっていました。

息子が生まれ、外で一緒に遊ぶようになってから、自然の中に何かを見つけることが多くなりました。

アリの行列をしゃがんで見つめてみたり、落ちたどんぐりの実から芽が出ているのをじっと観察してみたり。

なんだか小さい頃に戻ったような感覚です。

小さい頃の僕は、しいたけが原木から芽を出してきているところを見て、「しいたけが歌ってる」とずっとそれを眺めていたり、真冬の寒い夜に外に出かけて、星の輝きを寒さも時間も忘れて見ているような少年でした。

自然は、それを「熱心に見つめる人」に対して、たまに「秘密」を教えてくれることがあります。

ロルフィングをしている時にも、「人の身体(一番身近な自然)」が、いろいろなことを教えてくれます。

それには、少しコツがあるような気がしていて、「秘密を教えてくれ」と願う時には、それはなかなか起こらないのです。

ただ、「きれいなので、ずっと見つめていた」というような時にだけ、自然はそっとその「秘密」を明かしてくれます。

「お父さん、なんで木を見てるの?」と、息子が聞いてきました。

「おもしろい形してるね、この木」と、僕は答えました。

息子も、外で遊んでいて急に静かになったと思ったら、地面にしゃがみ込み、手のひらの小さな虫を不思議そうに眺めていたりします。

きっと、「大切な何か」を教えてもらっているのでしょう。

そういう体験が、彼の中の深いところに蓄積されていって、彼の進むこれからの道をやさしく照らしていってくれればいいなと思います。


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Yuta

( Posted at:2019年2月26日 )

イチゴが食べたい人。

「イチゴが今どうしても食べたい」という人がいたとして、「すぐに近くのスーパーで買ってきますね」と走っていく人もいるだろうし、「それなら、こんなウェブサイトがありますよ。そこだと、今一番おいしいイチゴの詰め合わせが、送料込みで3,000円くらいで、明日には送ってくれるみたいです」と、スマホ片手にささっと検索して、その人にそのリンクを送ってくれる人もいるかもしれない。

イチゴが今どうしても食べたいという人を目の前に、その課題を解決するために、いろいろとしてくれる人たちがいる。

僕は、イチゴを作る側の人間だ。

その人がもしもそう言ってきたとしたら、「わかりました。最高においしいイチゴを作るので、来年の春まで待ってください」と言うだろう。

イチゴができるのには、どうしてもまとまった時間が必要で、訪れるいくつもの困難な状況も、なんとかくぐり抜けていかなくてはいけない。

「いやいや、その人はイチゴが『今』どうしても食べたいのだから、売っているものがあるんだし、それを買ってあげるのがいい」という人もいるかもしれない。

それはその通りだと思う。おかしなことは何もない。

でも、「そうなんですか。それは今から春が来るのが楽しみです」と、その人がニコッと笑顔になってくれて、来年の春まで楽しみに待ってくれたらいいなと、本当に僕はそう思っていて、「もう少し待ってくれませんか」と伝える。

「それで、その人が笑顔にならずに、怒ってしまったらどうするんですか?」と聞く人もいるかもしれない。

それは、まだまだ僕はイチゴのことも、それを育んでくれる自然のことも、それをお願いしてきたその人のことも、または人間のそのもののことも、よくわかっていないだけのことだと思う。

そんな僕に、できることがあるとすれば、やはり丁寧にイチゴを育てて、その人にイチゴを届けることしかないのだ。

そんな人に、僕はなりたい。




Yuta

( Posted at:2018年8月21日 )

「さくらんぼ瞑想」という体験。

山形に4年ほど住んでいますが、未だに「さくらんぼもぎ(収穫)」はしたことがなく、自分には縁がないのかもなと思っていました。

ここ山形では、この時期になると、知り合いが「さくらんぼ収穫の手伝いしてきた」とか、「これよかったら食べて」と、ビニール袋にずっしりとさくらんぼをくれたりします。

山形の地元の人たちにとっては、さくらんぼはわざわざ「買うもの」ではなく、「もらうもの」という感覚なのです。

そんなさくらんぼ王国の山形なので、昨年、奥さんが知り合いの方に声をかけてもらって、「収穫したさくらんぼの箱詰め」のお手伝いを数日間したことがありました。(それだけ、周りに「さくらんぼ農家」さんが多いということです。)

朝早くに家を出かけて、毎日のように商品にはならないけれども、とてもおいしいさくらんぼをもらってきては、「今日もおばちゃんたちと話してて楽しかったよ。ほとんどが病気か墓の話だけどね。笑」と、楽しそうに僕に何があったかを話してくれました。

正直、さくらんぼを「もぐこと」も、それを丁寧に「詰めること」も、そんなに興味はなかったのですが、なんだか毎日楽しそうに話してくれるので、「来年くらいは、少し手伝ってもいいかもな」と思うようになりました。


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木いっぱいに実るさくらんぼたち


今月の中旬頃に、奥さんがお世話になった方に連絡をしてみると、「大友さんは、朝早くにもぐのを手伝ってください」ということで、早朝のさくらんぼの収穫(朝もぎ)を手伝うことになりました。

集合時間は朝の5時。まだ薄暗いのかなと思っていたのですが、季節が夏至の頃というのもあって、意外と外は明るく、頭はまだスリープ状態のままで、山登り用の汚れてもいいズボンを履いて、車で農園へと向かいました。

農園は天童というところにあるので、国道13号線をまっすぐと北上するのですが、この道路は秋田の実家に帰る時の定番の道のりで、村山を過ぎるくらいまでは車の交通量が多く、そんなに運転するのが楽しい道ではありませんでした。

それでも、さすがに朝の4時台の13号線は嘘のように空いていて、右手の東の空に朝日が上ってくるのを見ながら、気持ちよく運転することができます。少しの時間だけでも、他の車のことを全く気にせずに、自分の思いのままに運転することは、とても気分がいいものです。

ちょうど30分ぐらい車を走らせ、天童の農園に着くと、お世話になる農園の方が待っていてくれました。

何度もお会いしているのですが、いつもはスーツ姿でピシッとされているところしか見たことがなかったので、作業着姿には少し違和感を感じましたが、すぐにその手際の良さを見て、「ああ、農家さんなんだなぁ」と思いました。

手短に、さくらんぼの「もぎ方」や、「どんなさくらんぼは商品にならないのか」などのレクチャーを受けて、早速、まだひんやりとした朝の空気の中で、僕の「はじめてのさくらんぼもぎ」が始まりました。

「日がどんな風に当たっているか」や、「実がどんなところに生っているか」や、「雨に当たったかどうか」などで、さくらんぼの大きさや色や形がまるで変わってきます。

一個一個丁寧にもぎ取りながら、そのことに深く関心していました。

このおいしそうに赤く実ったさくらんぼがもぎ取られる状態になるまでは、それまでにかなりの準備と手間がかかっていると、農園の方が教えてくれました。

木自体が元気に健全に育ち、葉を十分に広げ、大きな実をつけるためには、雨がどうしても必要なのですが、実が大きくなった状態で雨に当たってしまうと、実がはじけてしまうそうで、その時期にはハウスで屋根をしてあげなければいけないのだそうです。

そして、おいしそうな実は鳥たちのごちそうでもあるので、ハウスの横の部分は風通しを確保しながら、鳥が入ってこれないようにするためにネットになっています。

さくらんぼの木の下に目をやると、銀色のシートを敷いてあって、それに陽の光が反射して、実全体がまんべんなく色をつけてくれます。

それ以外にも、さくらんぼをもぎ取りやすいように、ある程度の量の葉を剪定したり、とにかくたくさん手をかけなければいけないのです。

「さくらんぼは、たくさん愛情かかってる果物なんだよ」と、言ってらっしゃいましたが、本当にそうだなと実感します。


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早朝の上りたての太陽の光に輝く『佐藤錦』


作業中はラジオを流しているのですが、ラジオから流れてくるのは、キリスト教やら天理教のありがたいお言葉や、どこかの偉いお医者さんの病気の説明や治療法や、生島ヒロシさんの雑多なおしゃべりくらいのものですが、しばらく作業をしていると、おもしろいことが起こります。

それは、ひたすら目の前のさくらんぼを一個ずつもぎ続けていると、そのうちにそのラジオの音が遠くなってきて、完全な集中状態に入っていくのです。

「ああ、これは『さくらんぼ瞑想』なのだ」と、気づきました。

2時間ほどの収穫作業中で、その状態でいられるのは短くて15分ほどで、長ければ30分以上続くこともありますが、それがなんとも言えずに、心身ともにすっきりとします。

「さくらんぼもぎ」がシンプルに楽しいのもそうなのですが、それから「没入(瞑想)状態」に入るというプロセスがおもしろく、結局、10日間ほどお手伝いを続けさせてもらいました。

だいぶもぎ方も慣れてくると、すっとその状態に入ることができる時もありますし、そうでなくても一緒に作業しているベテランのおじいさんたちと話していると、毎日の朝の2時間はあっという間に過ぎてしまいます。


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もうすぐ4歳になる息子もお手伝い


ロルフィングを仕事でしていますし、自分で一から農業をするのはハードルが高いのですが、収穫だけではなく、早朝の数時間や、午前中だけなど、これから農家さんのお手伝いができたらなと思うようになりました。(「兼業農家」というよりも、「部分農家」とでもいうか。)

そして、そのさくらんぼ収穫の作業を実際に体験できたからこそ、今年のさくらんぼがとてもおいしく感じます。

山形のさくらんぼ、やっぱりおいしいですね。

ぜひみなさんも、この旬の味を楽しんでみてください。


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お世話になった農園の方と仕事の合間の一杯




Yuta

( Posted at:2018年6月26日 )

息子との日々(2017年冬)

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昨年の冬はよく雪遊びをしました。

その前のシーズンは、「雪」という存在がまだよくわかっていないようで、「冷たい」であったり、「歩きにくい(すぐに転ぶ)」というのが先にきてしまって、なかなか「(一緒に)遊ぶ」という関係にはなっていなかったと思います。

今でも、シーズン最初にたくさん雪が降り積もった時に、雪玉を丸めて投げたり、雪の中を走り回ったり、転げ回ったりした日を覚えています。

ようやく雪と遊べるようになってきて、二人で夢中になっていたら、息子が雪の上に仰向けで横になっていました。

近寄ってみたら、空から落ちてくる雪をじーっと静かに見ていました。

僕もそう言えば、よくそうやって雪の上に寝っ転がって、空を眺めているのが好きでした。

その頃の僕には、「雪」というものがどういうものか、「知識」としてわかってはいましたが、それでもその「体験」は、僕個人にとっては「不思議なもの」に思えて、「なんで上からこんな白くて冷たいものが、ひらひらと落ちてくるんだろう」と考えていました。

息子は空から落ちてくる雪を見て、何を考えていたんでしょうか。

そしてその一瞬の静寂が終わると、息子はペロペロと口の周りをなめて、「お父さん、雪おいしいね」と言っていました。

また来年も雪と一緒にたくさん遊びたいなと思います。




Yuta

( Posted at:2018年4月20日 )

息子との日々(2017年秋)

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3歳になると、「わざと」何かをすることが増えてきました。

「冷たいってわかっているのに、手を川に入れてみる」
「おもちゃを入れる箱なのに、頭にかぶってみる」
「前が見えないのに、ニット帽を深くかぶってみる」

などなど、「それをすると、周りの大人がどんな反応をするんだろう?」という、「他人のリアクションへの興味」から、「きっと笑うだろう」という、「他人のリアクションへの期待(予測)」が生まれてきています。

これ自体は、「直接的に、生きることとは関係のないこと」なのですが、「よりよく生きる(楽しむ)こと」に結びついています。人間はある時点から、「生きること(生存すること)」を最優先にしなくてもいいほどに、「余裕」が出てきたのです。

他人というのは「不確定な動き」をしますが、「何かそれには法則があるのかも(つまりは、〈心〉を持っているのかも)」と「予想(推論)」することで、それによって「嘘をつく」こともできるようにもなりました。

そうやって「他人に〈心〉があるのかも」と思うようになり、それを「(あたかも自分が)制御」していると錯覚しているので、その裏をかいて、「嘘 をつく」ことをしたり、相手を「笑わせる(または困らせる)」ことをして、「他人とのコミュニケーションを楽しむ」ようにもなってきています。

そして、それをやりすぎて、お父さんによく怒られるようにもなりました。

すくすく成長しています。




Yuta

( Posted at:2018年4月12日 )

息子との日々(2017年夏)

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昨年の夏は、外でよく遊びました。

これからもっと大きくなると、ほとんど外で過ごすと思います。

山形にはいろいろな公園があるので、気分に合わせて行く公園を変えます。

息子はストライダー、僕が自転車ですぐに遊びに行ける家の近くの公園は、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちがよく遊んでいて、昊もルールがわからないなりにも、混ぜて遊んでくれます。

小学生でも、もう社会ができているので、ルールを決めるリーダーがいたり、それをすぐにやぶる子がいたり、それを怒る子がいたり。

そんな男の子たちを見ながら、女の子たちは、砂場で何か役割を決めながらままごとをしています。

子どもたちの遊びは流動的で、とても自由です。

ルールも、遊んでいる子どもの構成も、そして遊び自体も、ころころと移り変わっていきます。

見ていてとても楽しくて、思わず笑ってしまうことも多いです。

他の公園にも行きますが、思いっきりボールを裸足で蹴ったり、バットでボールを打ったりできる公園もあれば、いつものコーヒー屋さんの隣の公園も、景色が気持ちがいい公園も、水遊びがたくさんできるところもいろいろあります。

今年の夏も、なるべく子どもたちの自由さを邪魔をせず、一緒に夢中になって遊べたらいいなと思います。

早く夏来ないかな。




Yuta

( Posted at:2018年2月13日 )

息子との日々(2017年春)

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息子の成長はあっという間で、この写真は昨年の春のものです。

黄色のニューバランスがかわいくて、よく似合っていましたが、今履いてるのは、灰色のニューバランスを経由しての、イフミーの黒と赤の靴です。

それでも、今は冬なので、同じく黒と赤の長靴がメインで、今年の春にはまた違う靴を買わなくてはいけないかもしれません。

festaは、今のとんがりビルの3階が3番目の場所ですが、山形に移り住んでからの2番目の場所は、竜山川のほとりの静かなところにありました。

もうそこにfestaはないのですが、やはりその辺りの空気感が好きなので、今でもたまに息子を連れて遊びに行きます。

魚が泳いでいたり、カモが仲良く並んで浮いていたり、いろんなことを忘れてのんびりできます。

そういうところに車ですぐに行けるのが、山形の素晴らしいところです。

まるで、ロルフィングを勉強していたボルダーみたいです。

2番目のfestaに関しては、「2つの山。」や、「3番目のfestaまでの、楽しい5年間。」などもご覧になってください。

子どもを育てるには、とてもいい環境です。




Yuta

( Posted at:2018年2月11日 )

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