◯営業の再開と感染対策について
昨晩、山形県を含む全国39県に対して、緊急事態宣言が解除される発表がありました。
それを受けて、festaは本日5月15日(金)から、ロルフィングとヨガのサービスの提供を再開することにしました。
4月8日から1ヶ月以上休業していましたが、本日からロルフィングは「個人セッション」を再開し、ヨがに関しては「オンラインレッスン」を中心として、「対面での個人レッスン」も再開しようと思います。(ヨガの「対面でのグループレッスン」に関しては、来月以降の状況を見ながら判断します。)
感染対策としては、
・こまめな換気(レッスン中も必要な場合は行う)
・festa内の、手の触れるものの消毒、シーツ類の交換
・スタッフ、お客様の手洗い
・サービス提供中のマスクの着用
上記のことを行いながら、他にも必要な対策があればしていこうと思っています。
◯山形県の最近の感染状況
上の図は、山形県のホームページに掲載されている最近の県内の感染状況です。
4月22日から5月14日の3週間での感染者数は「4名」で、5月4日から「10日連続で感染者数なし」になっています。
もしもfestaが、1日に何十人、何百人ものお客さんが行き来するような業態であれば、もう少し慎重になったと思いますが、「完全予約制で、対面でのマンツーマンのセッション」であれば、1日に多くても2、3人程度なので、少しずつ営業を再開していこうと判断しました。
ヨガは、今月から「
オンラインレッスン」も開始していますので、まだ不安な方は、どうぞそちらもご利用いただけたらと思います。
◯festaにできること
この1ヶ月以上、奥さんと息子の3人で家の中でほとんどの時間を過ごしています。
それ以前も、festaの予約状況で1日のスケジュールが日々変化するので、予約がない日には息子の保育園をお休みして、外に遊びに出かけたり、午前中が休みになった時には、奥さんとカフェでゆっくりしたり、割とゆるやかに柔軟に暮らしていました。
そういうこともあって、3人の「おうち時間」も、いろいろと工夫しながら楽しむことができています。
山形は、「人と会わずに外で遊べるところ」がたくさんあるので、たまに天気がいい時には、車に乗って人の少ない公園に行ったり、河川敷で身体をのびのびと動かすこともできて、適度に「自粛によるストレスの解放」もできていたのではないかと思います。
それでも、気づくと息子にきつく当たっていたり、奥さんに横柄な態度を取っている時もあって、「無意識に蓄積していた不安、ストレス、疲れが顔を出す」こともありました。
奥さんは4月中盤から、神戸にいた頃によくヨガのレッスンに通っていた先生が、「オンラインレッスン」を開始されたので、それに毎日朝晩参加するようになり、むしろ今の方がすごく元気で調子がいいようです。
僕は、「こんな時こそ、ロルフィングを受けたいな」と思うのですが、周りにロルファー仲間もいないので、なかなかそれは叶わぬ希望です。
これからの世界は、「触れることの価値」が変わってくると思っています。
「ただ安易に触れ合うこと」には、「抵抗感」を感じる人も増えるかもしれませんが、人間という動物には「触れること(スキンシップ)」が必須です。
それが「健全な成長(変容)」を促すのです。
だからこそ、「適切な技術、方法で触れてくれる専門家」が大切な存在になってくると、個人的には考えています。
このブログでも何度も繰り返し書いてきましたが、ロルフィングは、安価なマッサージのように「即時的な癒やし」を求めるものでも、「痛みや不調をすぐに取り除く」ものではありません。
「タッチの質(エゴのない、クリアな意図を持った触れ方)」にこだわり、なるべく「その人の身体自らが、内側からの深い本質的な変化を促す」ように、クライアントさんの身体に触れていきます。
みなさんが安心して「身体を任せることができる専門家」であれるように、ロルフィングとヨガを通してサポートしていけたらと思います。
もしも身体でお困りのことがあれば、気軽にお問い合わせください。
いつでもドアを開けてお待ちしています。
Rolfing House festa
Yuta & Ryoko