モニターEさんの感想(セッション3 | 30代 女性)

元々はダンスをされていたEさんのセッション3になります。

まずはEさんの感想から見てみましょう。

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今回は身体の側面ということで、ちょっとつかみどころがない感じでしたが、それがかえって楽しみでした。

鏡に向かって立ってみると、身体とウエストとの隙間にかなりの左右差がありました。毎度のことですが、自分ではこれでまっすぐとか左右均等とか思っているのだから不思議なものです。あと、また少し首が前に出ていて「あらら」と思いました。やはり長年の癖はなかなか抜けないのでしょうか?

最初はやはり左肩甲骨から。今日は凝っていないと思っていたのですが、やはり何かあるんでしょうね。手を当てて頂いた辺りから腕や首が始まっていると意識してみたところ、首の後ろを緊張させて縮めていたことに気づきました。そのうち首がぬーっと伸びたので頭の位置を直しました。最後も頭にじっくり手を当てて頂き、このところ小さいことをぐしゃぐしゃ考えていたことがしっかり身体に影響しているなーと思いました。「よけいなこと」、減らしたいです(^^;

体側は左から。脚と骨盤の境辺りから、少しずつ上にポイントをずらしぐーっと押され、イタ気持ちいい・・・と思っているうち、たたまれた蛇腹のホースをぐーっと伸ばすように脚の付け根から腰、ウエスト辺りが伸びました。

次は右。前回同様左右差がかなりあり、右は脚と骨盤の境を押された時点で右半身全体がぐんぐん伸びました。その後はポイントを押すより手を当てて頂いていたようです。セッション中は興味津々でリラックスはしても眠くなることはなかったのですが、この時はとても眠くなりました。

立ち上がって少し歩いてみると、いい感じの重さと安定感が。いつも歩いている時なんとなくふわふわ足が地についていない感じで不安定だったのが、しっかり地面の力を使って歩けている気がしました。

外でしばらく歩いていて、首から肩がとても楽になっていることに気づきました。肩がストンと落ちて、「肩の荷がおりた」みたいな心境の肩(笑)。今まで緊張して縮こまらせていたんだな、と思いました。それから今までは姿勢を良くしようと意識するとすぐ疲れていましたが、今はどこまでも背筋が伸びそうな感じです。

そう言えば左の肩周りはかなり頑固な感じでした。ひとかたまりになっているところから腕が離れることをイメージしてみても、今度は肩がきゅっと縮まったり。でも今肩から腕がストンと落ちて楽なので離れてくれたのかな、と思います。

次回はもしかしてO脚に変化があるかも?ということで楽しみです。それまで今回のセッションによる変化をじっくりあじわいたいです。

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私の身体は頭がいい

僕はロルフィングと組み合わせて、「ソースポイントセラピー」というものも組み合わせてセッションしています。

ソースポイントは、ロルフィングの先生もしていたボブ・シュライさんと、その奥さんで瞑想の先生であり、チャネリングを通してのヒーリングもしているドナ・トムソンさんの二人によって始められたもので、とてもシンプルなエネルギーワークです。

やり方はとても簡単なものですが、しっかりと肉体面が変化するところがおもしろいところです。試しに全身の可動域をチェックしてから、10〜15分ほどソースポイントの簡単なワークすると、それだけで大きく可動域の制限が変わることがあります。(身体に触れなくても、実際の可動域に変化が出るということです。)

僕の場合は、毎回のロルフィングのセッションの際に、その最初と最後にソースポイントをしていて、下の動画にある「スキャン」というものもしています。


Eさんの今回の場合は、スキャンをして手が止まったところが、左の肩甲骨の辺りだったので、そこからタッチすることにしました。

実際のセッション4では、そこから触り始めるということはないのですが、身体に「どこから始めるのがいいですか?」という質問を持って、スキャンをしてみると、身体がそれを教えてくれます。

10シリーズでは、どこをするのか手順が決まっているのですが(だから「レシピ」とも呼ばれています。)、必ずしも「その時の身体がしてほしいこと」とは一致しないこともあります。

そんな時に、ソースポイントのスキャンとしてあげると、身体がうまく導いてくれるので、そこからタッチを始めて、その後に10シリーズで触れていかなくてはいけないところに移行していってあげた方が、僕の感覚としても、クライアントさんの満足度もいいような気がしています。

セッションを始める前に身体の状況をいろいろと伝えてくださる方もいるのですが、それを僕が頭で考えて何かを判断するよりは、「まずは身体に聞いてみましょうね」とスキャンをしてあげた方が、求めている方向により効率的に向かっていくと思っています。

「身体は私たちの頭が考えるよりもずっと賢い」ですね。


肩代わりをする肩

肩というのは、「肩代わり」という言葉が示すように、「いろいろなものの状態を引き受けてしまう」という性格があります。

「肩こり」という症状はとても一般的ですが、なぜその症状が出ているのかは、人の数だけ違う理由があります。

内臓が疲れている人、右足にねんざぐせがあり、下肢のアライメントが悪い人、目を使い過ぎている人、重たいものを持ち運んで、前腕がパンパンの人、仕事のプレッシャーがあり、常に心配事をしている人、などなど、この他にもありますし、これらがいろいろと複雑に絡み合っている人もいます。

重要なのは、「肩こりは『結果』であって、『原因」ではない」ということです。

何か身体的にも、精神的にも、エネルギー的にも「バランスが崩れた状態」にあると、それを肩が「肩代わり」してしまいます。その結果である肩こりにいくら触れたとしても、バランスの崩れ自体が改善されないと、またすぐに肩代わりしてしまいます。

バランスの崩れの原因が、単純な要素のみであったら、それが改善されると、自然に肩こりはなくなります。しかし、原因が複雑である場合には、いろいろなことにアプローチをして、原因の絡まりが少しずつ解けてくるのに伴って、肩こりも次第によくなっていきます。

10シリーズをしていくと、特に肩こりに対して何もしていなくても、自然に肩こりがなくなってくることが多いです。それは、結果に対して何かをしているわけではなく、原因が何かしら変化してきたことによると思います。

今回のセッション3では、肘から腕を動かしてもらって、その時に肩が肩代わり(代償運動)しないように、僕が誘導していきます。肘を動かそうとして、肩がすくんできてしまう人が多いからです。腕は胴体から生えていますが、それが「一緒くた」に動いてしまうと、すぐに肩が上がってきてしまうのですが、それを「分離して」動けるようにしていきます。

Eさんはダンスをされていたので、この動きの飲み込みがとても早かったですし、肩がすくむようなこともあまりありませんでした。「肩の荷がおりた」と感想にもあるので、セッション3で目的としていたことは達成できたかなと思います。

Eさんもセッション3が終わったので、これでモニターの方全員が「表層のセッション」が終わり、「深層のセッション」に入ることになります。深層のセッションになると、それぞれの個々の問題が出てきやすいので、もっと個性が出てくるかなと思います。

次のセッション4も楽しみにしたいです。




Yuta

( Posted at:2017年3月 7日 )

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