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他人の中に、自分の問題を見る。

横尾忠則さんの「ぼくなりの遊び方、行き方」を読む。いろいろなことをした人だなと思う。僕もいろんなことをしてきたけど、横尾さんに比べたら大したことはない。とにかくいろんな人に出会っている。三島由紀夫、ジョンレノン、アンディウォーホルなど様々。その出会いで、横尾さんはたくさんの刺激を受けて、そして作品を作り続けていく。

この本では1960年から1984年までのことが書かれている。「芸術と生活が一体になる」ということを、横尾さんは本の中で言っている。そしてそれこそが「遊び」なんだと。

僕は自由になれているのか。枠の中にはまって、頭ばかり働かせてはいないのか。遊んでいるのか。そんなことを考えた。最近、こどもの頃の自分が、自分の中によく現れる。その自分の顔は、いつも笑顔だ。息子の顔も、笑っている。僕の中の僕は、何も知らない。だからこそ、大切にしてあげれるのは、僕だけだなと思う。僕の中の僕が、いつまでも笑顔で遊んでいられるように。
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結構前に、すらすらと書いた文章です。

「僕」とか、「自分」とか、とにかくたくさん出てきます。
よほど我に執着しているのか、その現れのような感じです。

そしてそれは今でも、さほど変わらずに、僕を取り巻いたり、
僕の中にいたりします。

またここでも、僕がたくさん出てきていますね。




Yuta

( Posted at:2016年8月 3日 )