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スムージー生活。

ここ数週間、朝と夜とスムージーを飲んでいます。

夜はスムージー以外に、野菜を食べたり、お味噌汁を飲むくらい。

まともに食事をするのは、昼くらいです。


もう31歳になりましたが、30歳に近づく頃から、

どんどん体重が増え続け、なんだか不自然な感じ。

僕はもともとそんなに量を食べる人ではないし、

トレーナーもしているので、まあまあ運動もしているのに、

なぜか自己体重記録をどんどん更新。

さすがになにかおかしいなということで、

朝と夜のスムージー生活をしてみました。


やってみると、僕のからだにはとても合っているのか、

おなかもほとんど空かないし、体重も減ってきて、

からだのシルエットも、質感も変わってきました。

必要な栄養素、酵素を入れながら、食べる量を減らす。

なかなか楽しい変化です。


ロルフィングを勉強するために海外で生活したときに、

ロルフィングコミュニティ内の、ベジタリアンやビーガンの多さに

すごく驚きました。

僕の周りでは半分くらいがそうでした。

ネットで調べてみたら、下の表のように様々なタイプがあるようです。

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(表:Veganic Japan HPより)


日本にいるときには知り合いにいなかったので、

最初、ベジタリアンというのは、宗教上でそういう信仰を持っていて、

食べたいのに食べない人だと思っていました。

でも、そもそも食べれない人もいるんだと知りました。


それでも、中京大学体育学部を卒業した僕としては、

「肉を食べれないってありえないでしょ」と、

なんだか納得できないところも当時はありました。


スムージー生活を始めて気づいてきたのですが、

僕は食べ物を消化していく能力があまり高くなく、

消化に時間がかかる肉などは、そんなに得意じゃないようです。

新鮮な肉なら、ある程度の量を食べても大丈夫ですが、

そんなに質の良くないものをたくさん食べてしまうと、

すぐにおなかの調子が崩して下したり、下腹が張ってしまいます。


健康というと、お肉をがつがつ食べたり、

食べる量がとにかく多い体育会系のイメージがありますが、

食べないという健康もありそうです。


だからといって僕自身、絶食するわけでもないですし、

同じものだけを食べ続けるわけでもないですし、

お肉を完全に抜いた食事をしているわけではありません。

季節の採れたての野菜と果物のスムージーを飲んで、

お昼ぐらいは何も気にせず、お肉も食べます。

その辺は、かなりゆるめにやっています。


食事から健康を考えるとき、

何を食べるかと足し算になりがちですが、

(「◯◯は健康にいいから食べる」のように)

全体の量を減らしてみたり(満腹までは食べない)、

お肉以外のものを食べてみたり(何を控えるかを考える)、

引き算の食事もありだなと思います。


「体育会系だったら、お肉大好きでしょ?」

今でもそんな風に思われていて、

結構食べさせてもらうこともあるのですが、

海外だと、ボディビルダーのような人でベジタリアンの人もいますし、

テニスのジョコビッチ選手のように、トップアスリートで

ビーガンだという人もいます。

日本だと、格闘家の山本KID徳郁さんもビーガンのようです。


ベジタリアンやビーガンが良いとか、

スムージーが最高だとか言いたいわけではなく、

「やっぱり男は黙って焼き肉でしょ!!」と、

自分のからだが自然に持っている性質を無視して食べ過ぎて、

からだが悲鳴あげてる人も多いのかなと思います。

(実際、僕は自分のことを肉食系だと思っていました。)


そうではなく、

「本当に自分のからだが求めているものを、求めている量だけ食べる」

ということを、少しだけ考えて、試行錯誤しながら試してみて、

周りもそれを尊重してあげる。

そんな風になってくればいいなと思います。


そのために、山形でもベジタリアンやビーガンにやさしいお店が、

少しずつ増えてくればいいなと思います。


ボルダーと姉妹都市なので、その辺も似てくればいいですね。




Yuta

( Posted at:2015年8月31日 )