ロルフィングハウス フェスタ FESTA

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

こどもが1歳になりました。

先日、自分のこどもが生まれてから1年が経ちました。

野口整体の考えでは、「出産前後の機」といって、

こどもが生まれてくる前後の時期を、とても大切にしているようです。

その時期をどう過ごすかによって、

生まれてくるこどもにも、それを見守っていく親にとっても、

その後の生活を大きく変えていくものになるんだそうです。

このことは、僕のロルフィングの経験の中でも、

そうだろうなと思うところがあります。

今あるからだの不調や問題などは、丁寧にその起源をたどっていくと、

生まれてくるときのプロセスに行き着くこともあります。

そんなこともあって、僕は1ヶ月ほどはそのプロセスに集中して、

積極的に関わっていこうと考え、昨年の7月には山形に引越して、

仕事はお休みして、出産に備えていました。

2人でのんびり散歩したり、温泉に入りに行ったり、

「いつでも生まれてきていいからね」と語りかけながら、

その日を待っていました。

実際には、それは突然はじまって、僕はそのプロセスの中に潜り込み、

ただただそこで起きることに反応することにしました。

こどもが生まれたその日は、あっという間に過ぎたようで、

なんだか本当にそれが起きたのか、なんだかリアルじゃないようで、

なにか大きなものに突き動かされたような感覚でした。

そんな日から1年が過ぎました。

こどもはいつもにこにこしていて、どこに連れて行っても、

「いつも機嫌よく、にこにこしてるわねぇ」と声をかけてもらって、

グズグズしたり、泣き叫んだりして、

僕らをオドオドと心配させたり、困らせることはありません。

熱が上がって、体調が悪くなったことも1度ほどです。

元気で、いつも笑っていてくれて、

それだけで親としては満足です。

僕らはそんなに多くのことは望んではいません。

「誰とでも友だちになれて、どこでも寝れて、なんでも食べれる子」

に育っていってくれれば、幸せです。

今のところこの1年は、できすぎなほどに、

すくすく育ってくれています。

これからも3人で、仲良く、元気に過ごしていければと思います。

お誕生日おめでとう。




IMG_2897




Yuta

( Posted at:2015年7月17日 )