5月24日(日)に、僕と奥さんのヨガの先生である、
山本邦子さんが山形に来てくれることになりました。
邦子さんは、A-Yoga Mind and Body Movement Therapy
(A-Yoga)を主宰していて、僕らはそこでヨガに出会いました。
最初の出会いは、僕がまだ18歳の少年だった頃、
関西であったセミナーに参加したのがきっかけです。
軽い気持ちで、「ヨガでも受けてみよっかな」と、
邦子さんが指導してくれたクラスに参加したのですが、
まあ、自分のからだの動かなさにびっくりしました。
高校生までずっと野球をしてきて、からだを動かすことには
とても自信があったのですが、「こんなにできないものもあるんだ」
と、セミナー後にかなりヘコんだことは今でも忘れません。
邦子さんは、ヨガの動き(アーサナ)をベースにしながらも、
その形にはとらわれずに、「動きそのもの」により焦点を当て、
からだが本来あるべき状態に導いてくれます。
最近は、フェルデンクライスも勉強をされて、
より動きはシンプルに、けど、からだの深いところへの
アプローチをされています。
そんな邦子さんが山形でセミナーをしてくれます。
内容は、午前と午後とで違っています。
チラシを作りましたので、それを1部ずつ載せます。
午前は、A-Yogaがどんなものなのかを、
いろんな方々に体験していただきたいので、
一般の方向けの内容になります。
「シンプルにからだを動かすことで、自分を素直に確認できる時間」
僕としては、A-Yogaを一言で表すとしたら、
上のような文章になります。
それをヨガがはじめての方も、たくさんされている方も、
どんな方でも受けてもらえる機会になったらうれしいです。
なかなかない機会ですので、ぜひご参加ください。
午後は、トレーナー、治療家、ボディワーカーなどなど、
いわゆるからだを扱う「専門家」向けの内容になります。
今、あらゆるところで耳にする「体幹トレーニング」ですが、
はたしてそれだけで大丈夫なのでしょうか?
それをする前に、人間の動きにとって、
もっと基本的で、根源的なものがあるのでは?
そんな疑問に対しての考え方、向き合い方を、
「呼吸」と「胸郭」という観点から、
邦子さんに教えてもらおうと思います。
専門家のみなさんにとっての、大きなブレイクスルーの
きっかけになるのではないかと考えています。
東北には、まだまだこういったセミナーや勉強会、
ワークショップが不足しています。
関西にいる時には、午前のようなヨガのレッスンも、
午後のようなセミナーも、探そうとアンテナを張っていると、
見つけることもできました。
しかし、東北でそれをするのは、かなり困難なことです。
そして見つけたとしても、かなり情報が偏っていたりします。
festaとしては、今回のような機会を、
どんどん作っていきたいと思っています。
今回も、かなり贅沢な時間になると思いますので、
みなさんの参加を楽しみにしています。
Rolfing House festa
Yuta & Ryoko