ロルフィングハウス フェスタ FESTA

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こどもがうまれました。

わたくしたちごとではありますが、

2014年7月14日に、3400gの男の子が生まれました。


はじめてのこどもです。


神戸の岡本でRolfing House festaをはじめて、

ロルフィングとヨガを2年半してきました。


ふたりとも岡本の街は大好きだったのですが、

自然の多い山形でこどもを生み、

そして育てていくことに決めました。


ぼくは7月1日から山形で暮らしはじめたのですが、

久しぶりにのんびりと、特に何の予定もない生活をしながら、

奥さんとこどものサポートをしてきました。


奥さんはヨガを先生としてつづけてきているおかげもあり、

特につわりもひどくなく、出産までの日々も、

とても穏やかな時間を過ごすことができました。


生まれる日がやってきたのは突然で、

すこしずつ陣痛の波が強くなってくるのを一緒に待ち、

その瞬間を迎えることができました。


無事に出産を終え、迎えた次の日の朝は、

空気がとても澄み切っていて、

「昨日の日が夢のような感じだね」なんて、

ふたりで話していました。


ぼくはロルフィングをして、からだに携わる人として、

この「出産前後の機」の時期は、なるべく多くの時間を

奥さんとこどもと共にいたいと思っていたので、

自営業で本当によかったなとつくづく思いました。


奥さんのからだの変化のダイナミクスは驚くほどで、

ここまで女性は変わるのだなと勉強になりました。


産後は、お産のためにゆるんでいたからだが、

波打ちながらすこしずつ締まっていきます。


その変化の邪魔にならない程度に、

簡単なロルフィングもしています。


もちろん、生まれてきたこどもにも、

「一緒に戯れる」くらいのワークをしたり、

短めのエネルギーワークをしたりしています。


そうやって、この「出産前後の機」を暮らしています。


奥さんはしばらくはヨガのレッスンはお休みさせていただきますが、

落ち着いてきたらまた再開していきます。


そのときにはお知らせさせていただきます。


こどもは自由気ままに動きまわり、

そして世界とふれあいながら、自分をわかっていきます。


その過程を、こうして近くて見させてもらうのは、

ロルファーとして何よりの学びであり、喜びです。


最後に、赤ちゃんがどうやって動きを学んでいくのか、

その動画を載せたいと思います。




先に、目的とした動きの「かたち」があるのではなく、

動き続けることで、世界にふれることがあり、

そこに「かたち」が浮かびあがってくるようです。


目的や、目に見えるかたちを追えなければ、

動くことさえできなくなってしまうぼくらとは、

大違いの動きですね。




Rolfing House festa
Yuta

( Posted at:2014年7月26日 )