僕は、ロルフィングのことが好きで、
セッションしてるときは、とにかく楽しい。
まだまだ1年目で、緊張することが多いけど、
一生懸命ロルフィングをさせてもらっている。
人は、もっとその人らしい、自然なからだと、
一緒に生活していけると思っているので、
セッションの中で、それをクライアントさんと
一緒に探していく。
セッションは、ぱっとその人を見たときの、
「なんでなんだろう?」という素朴な疑問から始まる。
なんで、頭をそんなにも前に出すんだろう?
なんで、右足ばかりに体重を乗せるんだろう?
そこから始まり、その人のからだに表れてきている
考えをじっくり観察する。
その考えを否定することなく、
「ああ、なるほど」
と心から納得できたときに、
セッションはうまくいくような気がする。
でも、最初から決めつけて、修正しにいくと、
たいがいうまくはいかない。
「頭がそんなにも前に出るのはおかしい、
ここにあるべきだ」
素直な疑問から、時間をかけて観察をして、
そこからの納得ではなく、
手間を惜しんで、安易に僕の先入観から始めてしまうと、
それはセッションではなく、ただの僕の考えの
押しつけになってしまう。
そこに、来てくれているクライアンさんの考えはない。
そういう自分の考えを押しつけるだけのものにはしたくはないし、
ロルフィングはそんなものではないとも思う。
一緒に歩いてみる。
それが大切なロルフィングの考えだと思っています。
Yuta