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息子との日々(2017年秋)

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3歳になると、「わざと」何かをすることが増えてきました。

「冷たいってわかっているのに、手を川に入れてみる」
「おもちゃを入れる箱なのに、頭にかぶってみる」
「前が見えないのに、ニット帽を深くかぶってみる」

などなど、「それをすると、周りの大人がどんな反応をするんだろう?」という、「他人のリアクションへの興味」から、「きっと笑うだろう」という、「他人のリアクションへの期待(予測)」が生まれてきています。

これ自体は、「直接的に、生きることとは関係のないこと」なのですが、「よりよく生きる(楽しむ)こと」に結びついています。人間はある時点から、「生きること(生存すること)」を最優先にしなくてもいいほどに、「余裕」が出てきたのです。

他人というのは「不確定な動き」をしますが、「何かそれには法則があるのかも(つまりは、〈心〉を持っているのかも)」と「予想(推論)」することで、それによって「嘘をつく」こともできるようにもなりました。

そうやって「他人に〈心〉があるのかも」と思うようになり、それを「(あたかも自分が)制御」していると錯覚しているので、その裏をかいて、「嘘 をつく」ことをしたり、相手を「笑わせる(または困らせる)」ことをして、「他人とのコミュニケーションを楽しむ」ようにもなってきています。

そして、それをやりすぎて、お父さんによく怒られるようにもなりました。

すくすく成長しています。




Yuta

( Posted at:2018年4月12日 )