東北 山形のロルフィングハウス フェスタ FESTA

ロルフィング

festaの10シリーズの解説

ロルフィングは、ロルファーとの10回のセッション(10シリーズ)を通して、重力と調和の取れた、しぜんなからだを目指していきます。各セッションにはテーマがあります。

全身の呼吸のはじまり

肩甲帯(上半身)と骨盤帯(下半身)の2つをリリースして、自由に開放していき、その2つのバランスを取ります。このことで呼吸が深く入ってきて、全身を包んでいる筋膜も呼吸をはじめます。

大地に根付いた足

からだの中で唯一大地に触れている部分が足です。大地にしっかりと足をつけ、そこから上への力を得られるようにします。土台作り。

横のラインと前後への広がり

からだの前後のバランスを取るには前後を分ける線がなければいけません。それが横のラインになります。そのラインが、本来あるべき長さと位置に戻ることで、前後のバランスが取れ、ボリューム、奥行きも出てきます。

脚の内側・骨盤底膜のサポート

横隔膜がからだの中心にある空間(コア)の天井だとすると、その床に当たるのが骨盤底膜です。その骨盤底膜と内転筋をリリースして、骨盤を自由にし、コアの下支えをつくります。

コアからの広がりと
脚としての大腰筋

脚は大腰筋と呼ばれる筋肉からはじまっています。その大腰筋は横隔膜までつながっていて、それがリリースされると、脚が横隔膜から生えているような、脚が伸びたような感覚になります。コアから末端へと力が伝わりはじめます。

背骨・仙骨の自由な動き

4と5の流れを、からだの裏側に行なっていきます。背骨と仙骨が自由に動き始めます。

センターにつながる首・頭

前回までのセッションで、首から下までのからだが整い、コアの感覚も出てくると、自分の中心ライン(センター)を自然に感じられてきます。そのセンターに支えられるように、首と頭をリリースしていきます。

コアから上半身、下半身へ

上半身の統合と下半身の統合になります。コアの力の波が、肩を通り、手まで伝わり、股関節を通り、足まで伝わっていきます。

全身の統合

全ての部分を、からだという全体に統合していきます。重力にからだが支えられ、からだのコアから動きが生まれてきます。しぜんなからだになっていきます。